- ガソリン車用(オイル交換)
2020年08月06日 15:27エンジンOIL交換 作業風景
エンジンOIL6つの働き
1 潤滑性能 摩耗を減らします
2 応力分散性能 1か所に力が集中しない様にします
3 防錆性能 サビや腐食から守ります
4 密閉性能 パワーロスを防ぎます
5 冷却性能 エンジンを冷やします
6 清浄分散性能 汚れをキレイにします
と6つ上がっております。 どれも大切な項目ですね。
自分の大切な車がOILで守られております。最近は交換距離も伸びている車(一部は補充のみ)もあり自分の車に合った交換時期になります。
壊れにくくなっているのでしょうが、それでもエンジン故障で作業に入ってくるのはエンジンOIL交換をされていない車が圧倒的に多いです。
セルフになったため、エンジンOIL交換時期ですよ~と声をかけられなくなったから尚更、自分で管理が必要になりました。
そういえば、OIL交換で困るのは、これで大丈夫よね?と声をかけられますがそれは困ります。
身体で例えれば、あくまで病気を予防するので有り、治療では無いからです。
でも血液がきれいな方が体には良いはずです。 OILフィルターも肺、肝臓、腎臓、脾臓の役割で少しでもキレイな方がOILにも良いですね。
OIL交換ステッカーです。そのお店によって記入の仕方、書式はまちまち。
今回の日付、次回交換目安の日付け、今回の交換距離、次回交換距離目安、OILの種類、粘度、今回エレメント交換実施したか?今回フラッシングしたか?等を記入。
毎回来られるお客様はこのステッカーを確認しておススメします。
他店のですと記入されていない物も多いのでお客様に確認を取ります。一番困るのはオイルの種類や粘度が記入されていない物、フィルター交換してあるかわからない物。
勝手に交換する事はしないので、お客様に決めてもらいます。汚れがひどい場合はおススメします。
キャップを外します
オイルレベルゲージを抜きます。 キャップを先に外しておくのは気道確保!!とよく言われましたが、OIL抜いた後キャップが無い、キャップが壊れている、キャップが外れない等のトラブルが無い為です。
ガソリン車なので見やすいですがトラックなら真っ黒になります。
ドレンボルトです。 ここからOILを抜きます
オイルゲージで見たよりもオイルパンから出てくるOILは汚れて見えます。
OILフィルターが見えます
前回実施してあるエレメントですが、距離を走りすぎているので今回交換になります。
見た目じゃ前回実施したかわかりませんので、ステッカーで確認後お客様の了承を得て交換します。
二つともオイルエレメントです。カートリッジ式とフィルター式に分かれますがほとんどはカートリッジ式が多いです。 カートリッジ式の鉄の中には同じようなフィルターが入っています。 カートリッジ式は汚れ具合が分かりません
エンジンOIL、エンジンOILフィルターも予防のために交換が必要です。正直回数多い方が車には絶対に良い事です。 ちゃんと適合されたOIL選びが必要ですが、、、
少しでも大切な愛車の為に、しっかりとメンテナンスしてあげてください。
女性の方でなんだか分からないけどこんなに修理代かかるんだって!!と言われる事が無いように、日々頑張って説明していきます。
SS給油編も楽しみにしてください。