- 吸排気系修理・整備
- 日産 ティーダ
2020年01月29日 18:19ニッサン ティーダ エンジン始動不良修理 流山
エンジン始動不良にて、ご入庫いただきました。
症状を確認したところ、始動はするがその後エンジンの回転を維持できていない様子です。
点検を進めたところ、スロットルバルブが動いていないのが原因でした。
電子制御式なのでモーターでバルブを動かすタイプですが、モーターが動かないというより、物理的にバルブが固着してしまっているようです。
押しても全く動きません。
車体からスロット部バルブを取り外します。
左が新しいもので、右が古いものになります。
パッキンを一つ使っていますので、それも新しいものに交換します。
壊れている方を分解して確認してみました。
固着しているのは、モーターやギアではなく、スロットルバルブ自体で、バルブボディに咬み込んでしまっているようでした。
スロットルバルブを交換後、コンピュータ診断機にて、車載コンピュータの学習を行います。
その後、試運転を行い、正常に作動していることを確認して完了となります。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成21年 | メーカー・ブランド | 日産 |
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車種 | ティーダ | 型式 | DBA-C11 |