- 電装系修理
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2019年11月22日 18:12マツダ RX-8 オルタネータ交換 流山
バッテリーチャージランプ点灯でご入庫して頂きました。
点検をしていくと、実際に発電不良で、全く発電していない状態です。
黄丸の部分が発電機で、オルタネータといいます。
発電不良だからと言って、オルタネータが不良とは限りません。
発電の制御をコンピューターでやっている場合もありますので、細かく点検していきます。
特に新しい車ほど、コンピュータで発電制御している場合が多いです。
車両側からの信号も、単純に電圧を点検すればいいものもありますが、オシロスコープで波形を確認しなければならないものが増えています。
今回もオシロスコープで出入力信号を点検しなければならないものでした。
点検の結果、今回はオルタネータの不良で発電していないことがわかりました。
お客様と相談のうえ、リビルトパーツでの交換となりました。
写真は、交換済みの新しいものになります。
交換後、入出力信号と発電の確認を行い、完了となります。
コンピュータからオルタネータへの入力信号です。
1.5V程度の波形信号です。
オルタネータからコンピュータへの出力信号です。
10V弱の波形信号となります。
発電電圧のみの確認ではなく、この波形信号の確認で、制御と作動が正しく行われていることが確認できます。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成16年 | メーカー・ブランド | マツダ |
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車種 | RX-8 | 型式 | LA-SE3P |