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2019年07月02日 14:25トヨタ エスティマ ドライブシャフトブーツ交換 流山
12ヶ月点検でのご入庫です。
下廻りを点検していると、こんな状態になっていました。
左前輪
ドライブシャフトブーツ内側が完全に切れています。
ブーツを外すとこんな感じになっています。
この車両はまだ中身のグリスが十分詰まっている状態でしたが、ブーツが切れたままで長期間使用を続けると、グリスが飛び散り、ごみや水が混入して、異音やガタの原因になります。
切れているのが見つかりましたら、早めの修理をお勧めいたします。
今回は画像の右側の部品で交換します。
新品のブーツにも種類があり、純正同形状の筒状のタイプと、写真の様な分割タイプがあります。
双方のメリットとデメリットがありますので、それをご説明してどちらで修理をするか選んでいただきます。
純正同形状の場合、部品の耐久性は優れていますが、工賃がかさんできます。
場合によっては、ATFなどの補充も必要になってきます。
今回は、全体の価格を抑える方向で、分割タイプでの交換となりました。
分解した部分を清掃後、新しいグリスを充填して、ブーツを交換します。
今回のように、部品に種類がある場合は、それぞれのメリットデメリットをしっかりご説明して、お客様のニーズに合った方法での作業を提案させていただきます。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成9年 | メーカー・ブランド | トヨタ |
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車種 | エスティマ | 型式 | E-TCR20W |