ポルシェ　９８７ケイマンＳ　牽引フック取付け　トーイングベルト取付け【広島　輸入車整備　輸入車修理　溶接　加工　ワンオフ　安佐北区　シグナル　安佐南区　佐伯区　安芸区　安芸高田　東広島　西条　呉　福山　岡山　山口　島根】　｜車検・点検・修理のグーネットピット

当社デモカーのポルシェ　９８７型ケイマンＳの作業を行いました。


サーキット走行時に車輛トラブルやもしもの事があった時に簡単に牽引が出来る様にトーイングベルトを取付けします。

とは言ってもただ取り付けて終了！！ではないんです(>_<)

何故かと言うと・・・・この車輛、９８１型ケイマンＧＴＳの純正バンパーを加工して取り付けてあるんです。
９８７と９８１では牽引フックの位置が違う為、バンパーの牽引フックカバーを取ってもその奥にはバンパーホースメントがあるだけなので何らかの加工が必要です。

最初は車体側のフック位置に合わせてバンパーに穴開け加工をしようと思ったのですが、牽引フックカバーと違う位置にトーイングベルトが付いたら見栄えが悪いと思い、ＧＴＳバンパーの穴位置に合わせて車体側を加工する事にしました！

位置決めを行いますが、バンパーも湾曲しているし、車体側も平らでは無いので慎重に位置決めを行います。

アルミ製のホースメントに牽引フックを取付けしますが、牽引に耐えうる強度を考えて鉄板でブラケットを製作します。

出来るだけ大きな面積で力を受け止める為に裏板も製作しますが、ホースメントの裏側にはアルミのリブがあるのでリブのギリギリの大きさで製作しました。

シャーシブラックで錆止めを行いホースメントに取付けします。

位置出しが上手くいってるかバンパーを付けるまでドキドキでしたがバッチリです！！

トーイングベルトを取付けします。

隙間が気になったのでホームセンターでグロメットを購入して取り付けてみました。

これで何かトラブルがあった時も安心ですが、出番がない事を祈るばかりです（笑）

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