ＤＧ５１Ｔ　スクラムトラック　キャブレターオーバーホール　エンジン掛からない　始動不良【広島市　安佐北区　安佐南区　西区　東区　南区　中区　安芸区　佐伯区　安芸高田　東広島　西条　呉　三原　福山　山口　島根　旧車　ソレックス　ウェーバー】｜車検・点検・修理のグーネットピット

マツダ（オートザム）　ＤＧ５１Ｔ　スクラムトラックの作業を行いました。


何年も放置されていた車両でエンジンが掛からないという事で車載トレーラーにて入庫です。


エンジン上のパネルを外してビックリ！！！！

インジェクションかと思いきや昔懐かしのキャブレター車でした！！

始動不良でまず確認するのが点火系と燃料系。

大まかに言うとこのどちらかに問題がある事で始動しないので消去法で確認していきます。


セルモーターを回して火が飛んでいるか確認すると・・・・問題無く火花が飛んでいるので燃料系統に問題があると判断。

イグニッションをＯＮにするとカチカチカチっと電磁ポンプ（燃料ポンプ）の音がしているのでキャブレター本体に原因がある確率が高いと判断して車体から取り外しました。

フロート室を開けてみると・・・・・通路（ジェット）が完全に詰まっています(>_<)

ジェット類を外してフロート室にキャブクリーナーをタップリ吹き付けて放置し・・・・細いハリガネをジェットに通して完璧に通路が貫通するまで時間を掛けて何度も同じ作業を繰り返します。

元通り部品を組付けてセルモーターを回すと・・・・無事一発始動！！！！！



いや～、昔は純正キャブのオーバーホールやソレックス・ウェーバー・ＯＥＲ等のスポーツキャブレターのオーバーホールやセッティングも日常的にやっていましたが超久々にキャブレターを触りましたわ～！！

今の若い子はキャブのオーバーホールとかやった事無いでしょうから対応出来るお店もこの先どんどん少なくなるんでしょうね～(T_T)





この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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