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ポルシェ　マカンターボの作業を行いました。


オイル交換とマフラーの加工作業です！！


音量が物足りないとの事で純正マフラーを加工して音量ＵＰを行います！！

勿論、保安基準適合の範囲内での加工です。



左右出しのマフラーですが、前側から１本物なので脱着が大変です(>_<)

純正で右側だけ音量切替えバルブが付いているので、今回は左側だけ加工を行います。



まずはサンダーで切開します！！

純正マフラーなのにグラスウールが入っていました！！（驚）



というのも、日本車で過去の経験からいうとグラスウールが入っているマフラーというのは記憶がありません。

グラスウールでの消音は経年劣化で音量が変化する可能性があるので純正マフラーでは隔壁構造になっていて通り道を迷路にする事で消音させています。


ただ、このマフラーも社外品のマフラーみたいにストレート構造でグラスウールのみで消音させている訳ではなく、もしウールが飛んでもそんなに音量は大きくはならないんじゃないか？という構造でした。


グラスウールを取り除き・・・・最適と思われる加工を施しました！！

すみません、加工内容は企業秘密とさせて頂きますm(__)m




加工後はＴＩＧ溶接機にて排気漏れが無い様にキッチリ溶接！！

車体に取り付けしていざ音量確認です！！


ノーマルモードでは多少うるさくなったかな～？？？ぐらいの音量ですが、スポーツプラスモードにして空吹かしをしたらバブリング音がメッチャ大きくなっている！！！！！


お客様に音を確認してもらったらメッチャ喜んでおられました(^o^)








お次はエンジンオイル交換です。

アンダーカバーを外してドレンボルトからオイルを排出しますが最初に勢いよく出た後にいつまでもダラダラと出てくるので数十分放置です（笑）

この車両・・・・かなりの過走行車ですが、オイルの滲みは多少見受けられるもののこの距離でこの下回りか！？とビックリするぐらい綺麗です！！

欧州車は距離と共にオイル漏れが酷いイメージがあるのですが、ポルシェに関しては下回りがオイルでベトベトになっているってのは見る事がないですね！！

あと、最近のアメ車も優秀です！！
昔は新車からオイル漏れしてても仕方がないぐらいのイメージでしたが（笑）近年のアメ車は整備で預かって下回りを見た時にウエットになっているのをほぼ見る事が無いです！！


話しが逸れましたがオイルを入れてしっかりエンジンを暖気してメーターのインフォメーションでオイル量を確認しますが、油温がかなり上がらないと測定してくれないのでこれまた時間が掛かります(>_<)

適正量入っている事を確認したら診断機を接続してメンテナンスリセットを行ったら作業完了です！！

この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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