ＮＤＥＲＣ　ロードスター　ダウンサス取付け　ブッシュ１Ｇ締め　４輪アライメント調整　ヘッドライト光軸調整　スタビリンク交換　タイヤ＆ホイール持込み取付け　【広島市　安佐北区　安佐南区　山口　島根　　部品直送　パーツ直送　タイヤ直送ＯＫ】　｜車検・点検・修理のグーネットピット

マツダ　ＮＤＥＲＣ　ロードスターＲＦの作業を行いました。


ダウンサス取付けに伴いブッシュ１Ｇ締め・４輪アライメント調整・ヘッドライト光軸調整と他にはスタビリンク交換・タイヤ＆ホイール交換を行いました。


部品はお客様がネットで注文され、当社に直送で送られてきました。

お客様のご来店日までにタイヤをホイールに組んでおきました。


ダウンサスは安定のＲＳ－Ｒ　Ｔｉ２０００！！

トランクを開けて養生をした流れで今回はリアから作業開始！！

リアのアッパーマウントはトランクの奥まった場所にあるのでどうしても体がボディに触れるので養生テープ＆フェンダーマットのダブル傷防止で作業を行います。

フェンダーマットのみだと万が一マットの裏に付着した異物があるとそれが元で逆に傷を付けてしまう可能性がある為、当社では養生テープを併用しています。

内貼りやアルミ製のパネルを外してアッパーマウントにアクセスします。

車体からショックアブソーバーＡＳＳＹを外してスプリングコンプレッサーを使用してスプリングを交換します。
その際にダウン量分のバンプラバーをカットしておきます。

続いてフロント。

ダブルウイッシュボーンでショックアブソーバーがアッパーアームの間を通っているので脱着時に傷が付かない様に養生をして車体から取り外します。

リアと同じくスプリングコンプレッサーを使ってスプリングを交換します。

ダウンサスに交換したショックアブソーバーＡＳＳＹを車体に取付けし、他社種流用のショートスタビリンクを取付けします。

言い忘れましたがリフトに上げている時に全てのブッシュ部分のボルトを緩めていたのでリジットラックをブレーキローターに掛けて１Ｇ状態を再現してボルトを締め付けします。（ブッシュの１Ｇ締め）

その際に重要なのが地面にリジットラックを直接掛けては１Ｇ状態が再現出来ない事！！

足回りの各アームは円弧を描くように作動するのでストロークすると共に支点からの距離が変わる為トレッド幅が変化します。
ジャッキアップ状態から１Ｇ状態になるまでのトレッド幅の変化量を吸収してやらないと（ストレスが掛かったままだと）１Ｇ状態が再現出来ないのです。

ローターにリジットラックを掛けて作業する際は気を付けないと１Ｇ状態を再現出来ないだけじゃなく、リジットラックが左右方向にストレスが掛かった状態で車体を支えられている事になるので倒れたり滑る危険性があるのです！！

当社ではアライメントリフトで１Ｇ締めをする場合は良いのですが（アライメントリフトはロックを解除すると下のプレートがフリーになりストレスが掛からない様になる）２柱リフトで作業した延長でその場で１Ｇ締めする際はターンテーブルを用意してその上にリジットラックを掛けてストレスフリーにして作業しています。

で、事前に組付けしていたタイヤ＆ホイールを車体に取り付けして４輪アライメント調整を行います。

仕上げにヘッドライトの光軸測定を！！

かなり下＆左方向にズレていました。

そして光量も２３００カンデラしかありません。（基準は６４００カンデラ以上）

基準値のど真ん中に調整した後は基準値を遥かに超える２４８００カンデラになりました！！

Before

After

お客様から嬉しい差し入れを頂きました！！

お心使いありがとうございますm(__)m






この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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