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マツダ　ＤＥ５ＦＳ　デミオの作業を行いました。


部品持込みにて車高調の取付け作業です。


持込みされたのはブリッツ製ＺＺ－Ｒ車高調です。

元々はＲＳ－Ｒのダウンサスが組まれていました。

すみません、取付け後の写真を全然撮っていませんでしたm(__)m


取付け後にブッシュを全て開放した状態で車高調整を行い、希望の車高になったらブッシュを１Ｇ状態で締め付けします。

リアのアクスルビームの根元のブッシュはタイヤの隙間から長いエクステンションバーを使って締め付けします。

仕上げに４輪アライメント調整を行います。

この車はストラットの取付けボルトのガタ分でキャンバーの微調整をする以外は基本フロントのトーしか調整出来ません（フロントのトーしか調整出来ない車が多い）。

トーしか調整出来ないんだから４輪アライメント調整は必要無い！サイドスリップ調整で十分！！と思われている人も多いと思いますが、アライメント調整とサイドスリップ調整は似て非なるもので、アライメント調整ではタイヤの向きをミリ単位で調整しますが、サイドスリップ調整というのはスリップ量を調整するものなので、キャンバーが付いている車の場合はキャンバー角によるスリップ量を加味して調整するのでサイドスリップがゼロだからトーがゼロという訳ではありません。
具体的に言うと、ネガティブキャンバーが付いている車はタイヤが内側に転がろうとするのでトーインゼロの場合はサイドスリップはＩＮになるのでわざとトーアウトにしないとサイドスリップはゼロにならないんです。
なので、サイドスリップで調整するとタイヤの偏摩耗やふらつきにも繋がるので４輪アライメントテスターでトーの数字をしっかり調整してやるメリットは大きいのです！！

アライメント調整の後はヘッドライトの光軸調整です。

ヘッドライトレベライザー付きの車はローダウンに伴いセンサーの位置の狂いでヘッドライトが下向きになるのですが、今回は上向きになっていました。

お客様に確認すると元々なんか上向きになってる様な気がしてたと！！

車高を落としてこの位置だと元々はかなり上向きになっていた可能性があります(>_<)


しっかり基準値のど真ん中に調整して作業完了です！！






Before

After

この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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