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スバル　ＶＭ４　レヴォーグの作業を行いました。


車高調の取付け作業です。

テインのフレックスＺですが、ＶＭＧレヴォーグ（２Ｌエンジン）用は設定がありましたがＶＭ４（１．６Ｌエンジン）用はずっと開発中になっていました。
ＶＭＧ用でも取付けは出来ると思いますが、車重の違いでスプリングレートや減衰力が専用設計になるのであればちゃんとＶＭ４用を購入した方が良いと思い待っていました。


やっと発売予定日が決まったのですぐに注文！！
（今回は当社で部品の手配をさせて頂きました）

養生をして作業を進めていきます！！

リアのアッパーマウントはパネルをパカッと外したら狭いですが隙間から作業可能でした！！

車高が決まったら開放していたブッシュを１Ｇ状態で締め付けします。

４輪アライメント調整です！！

スバル車はフロントストラットの取り付け部分に偏心ボルトが採用されているので取り付け部分でキャンバー調整が可能です。
車高調の場合は調整式のピロアッパーマウントが付いているのでアッパマウントでもキャンバー調整が可能になっています。

この場合、偏心ボルトで調整してもピロアッパーマウントで調整してもキャンバー角は左右同じに出来ますが、ＳＡＩ（キングピン傾斜角）が狂うとハンドリングに影響が出る場合があります。
ダブルウイッシュボーンの場合はキャンバーとＳＡＩに差があった場合はどうしようもありませんが、ストラット車でアッパーマウントとナックルの取付け部両方でキャンバー調整が出来る場合はキャンバー角・ＳＡＩが個別に調整出来ますので数字を見ながら調整する場所を考えます。

他社でアライメント調整をされてでキャンバー角バッチリですよ！！って言われたのになんか違和感があるって方はもしかしたらＳＡＩは無視されて調整されている場合もあるかもしれませんので要注意です！！


調整前のキャンバー＆ＳＡＩの数字です。

調整後はキャンバー＆ＳＡＩ共にバッチリです！！

ちなみに包括角度（インクルーデッドアングル）はキャンバーとＳＡＩの和です。





最後にヘッドライトの光軸測定（調整）です。

Before

After

この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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