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トヨタ　ＧＧＨ２０Ｗ　アルファードの作業を行いました。



部品持込みにてヒッチメンバーの取付けです。




持込みされたヒッチメンバーです。

付属していた説明書に「エアロバンパー用」と書いてあるのですが、この車両は純正バンパーにアンダースポイラーが付いているタイプなので取付け出来るのかな？？？と思い、仮に宛がってみると・・・・・ガッツリバンパーに干渉します(T_T)
要するに丈の長いエアロバンパーだったらバンパーの中にヒッチメンバーが隠れるように取付け出来るのですが、純正バンパーだと丈が短いのでバンパーの下側に当たってしまうのです(>_<)

お客様に取付け出来ませんよ！！とお話しさせてもらったのですが、別の商品を買うにしてもまたお金が掛かるし、純正バンパー＆アンダースポイラー装着車に適合する商品が果たしてあるのかどうかも分からいという事だったので、もう一度改めて現車とヒッチメンバーを宛がいながら検証した結果「一か八かになるけど純正バンパーをカットして隙間に入れ込む事が出来るかもしれない。でも途中で断念せざるを得ないかもしれない」と説明させて頂き、了承を得たので作業開始です！！

純正バンパーをカットします。

メインフレームに穴を開けてヒッチメンバーのサイドブラケットを仮付けします。
（写真を撮り忘れました）


ヒッチメンバーのレシーバー部分がアンダースポイラーに干渉するので真ん中を切り欠かないといけないのでレーザー墨出し器を使ってボディのセンターを正確に把握します。

レシーバーが当たるであろう部分を切り過ぎない様に注意しながらカットします。

ヒッチメンバーを仮付けして位置を確認します。

この時点でやっと無事装着出来る事が確認出来ました！！


各部をボルトを少しずつ締め込みながら位置出しを行い切り欠きも微調整します。

で、仕上がりはこんな感じ！！

絶妙なクリアランスでしょ！！！！！！

大きく切ってしまえば早いですがこのクリアランスを作ろうと思うと何度も仮合わせしながら微調整が必要なのでこの部分の加工だけでも滅茶苦茶時間が掛かりました(>_<)


そして７極カプラーもそのままだとアンダースポイラーに干渉して蓋の開閉が出来ません。
蓋の開閉をするにはガッポリ切り欠かないといけませんが、普段は蓋が閉まっている訳で・・・・そうなると普段乗っている時にこの切り欠きは何？？？って感じで格好悪いので７極カプラーのステーを曲げて傾斜させ、切り欠きは最低限で行い普段乗っている時も切り欠きが気にならない様に加工しました！！

メインフレームの加工した部分を錆びない様にシャーシブラックで塗装したらヒッチメンバー本体の取り付け作業は完了です！！

次は配線加工です。

テールランプからスモール・ストップ・ウインカー（左右から配線）の信号は拝借出来ますが、バックランプはリアゲート内にあるのでバック信号を取る為だけにリアゲートをバラす必要があります(>_<)

そして完成です！！！！！


Before

After

最初は取付け出来ないかと思いましたが綺麗に取付け出来たので良かったです！！(^_^)v




この度は作業のご依頼誠にありがとうございましたm(__)m

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