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Ｚ３４　フェアレディＺのマフラー交換を行いました。

グーピットにてお問い合わせを頂き、中古のＨＫＳスーパーサウンドマスターを
持込み取り付けさせて頂きました。

純正マフラーを外しますが、ボルト・ナットがかなり錆びていて
角が少し丸くなるぐらい腐食していました。

１２角のメガネやソケットレンチだと間違いなくナメてしまいます(>_<)

こんな時の強い味方　ＭＡＣＴＯＯＬＳ！！

この６角ソケットはボルトの頭が８５％ナメてる状態でも
緩める事が出来るという優れものです！！

バンセールスにデモで積んであるナメたボルトは手で触ったら
ほぼ角がなく丸い状態。
それでも不思議な事にソケットは噛み込むんです！！

そのミソはソケットの内側に切ってある溝。

たったこれだけの事なのにナメたボルトを緩める事が出来るんだから
凄いですよね～！！


スナップオンやマックツールの工具は高額なのでなかなか全てを
買い揃える事は出来ませんが、安物の精度の悪い工具で大事なお客様の
お車の部品を傷めてしまう場合もありますし、余計に作業時間が掛かったりも
するのでお金を頂いて整備をする以上、最低限メインで使う工具だけでも
しっかりした工具を使うのはプロとしての義務だと思っています。

プロ意識を持って作業しておりますので安心してお任せ下さい！！


話しが脱線しましたが（汗）、かなり錆びついて丸くなったボルトも
無事緩める事ができ、社外マフラーを取り付けしていきます。

ここでまた余談なのですが、お客様から持ち込まれた新品のボルト＆ナットは
ステンレス製でしたが、ステンレスのネジを排気系に使って熱が入ると
次回取り外そうとした時にかなりの確率でネジが噛み込んでしまい
ボルトを折らないと取り外し出来なくなります。
確かに錆びには強いけど熱が加わる場所にはステンレスは不向きなので
覚えておいてください。

という事で中古マフラーに付属していた使えそうなボルトはそのまま
使用し、足りない部分は当社に普段在庫している物で取り付けさせて
頂きました。



Ｂｅｆｏｒｅ

Ａｆｔｅｒ

最後に汚れていたマフラーを掃除してエンジンを掛けて
排気漏れチェックをしたら完成です！！


この度はグーピットにてお問い合わせ頂き
当社に作業依頼を頂きまして誠にありがとうございましたm(__)m


また何かありましたら宜しくお願い致します。