マツダ　ロードスター　NB6C　クラッチ交換　レリーズシリンダー交換　リアクランクオイルシール交換　オイル漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

マツダ　ロードスター　NB6Cのクラッチ系統修理になります。
今回お預かりしましたお車は、グーピットからのお問い合わせのお客様で、
駐車場にてお車が動かなくなったとお電話頂き夕方になってしまいましたが、
当社にて現地まで行きお車をお引き取りさせて頂きました。　

当社に持ち帰り点検させて頂いた処、クラッチ系統の故障で、
クラッチが切れない症状が診られたため、油圧系統の修理とともに、
クラッチ交換、リアクランクオイルシールからのオイル漏れ交換をさせて頂きました。

まずは、レリーズシリンダー内の確認をさせて頂きます。

分解してみると中から黒くなったオイルが出てきました。
シリンダー内を洗浄して確認してみると錆がごっそりできていますね。。

この錆を研磨してみて再使用可能なのか確認します。

研磨後確認してみると、、、

中にまだ凹凸が残ってしまってます。
このままだと再使用してもすぐにオイル漏れを起こして、動作不良を起こすので、
今回は、新品部品交換にさせて頂きました。

次にペダル側の油圧シリンダーをはずしてシリンダー内を確認します。

中身を確認するとレリーズシリンダー同様黒いオイルは出てきましたが、
シリンダー内はきれいな状態だったので、研磨してオーバーホールさせて頂きました。

オーバーホールが終わりましたので次にオイル漏れを直していきます。

オイル漏れ箇所がエンジンとミッションのつなぎ目なので、ミッションとその他部品を外していきます。

ミッションとクラッチ一式、フライホイールを外してこのような状態までばらします。

一枚目の写真は、フライホイールなのですが、オイルが飛び散った跡がくっきり跡に残ってますね。

二枚目の写真のように、フライホイールを外すとリアクランクオイルシールが見えます
周りがオイルまみれになっているのでオイルシール不良は、間違いありませんね。

ここまでくれば、オイルシールを交換してオイルで汚れたミッション内などの個所を洗浄して新品クラッチ一式を組付けて外した部品を全てつけなおしていき修理完了です！！

直した後の写真は、完全に撮り忘れてしまいました。。。。


今回のオイル漏れ等の作業は、故障原因とは関係のない作業でしたが、オイル漏れを発見したからには、無視できずお客様にご報告とご確認頂いた所、修理をご希望でしたのでご一緒に修理させて頂きました。

オイル漏れ等は放置すると火災の原因にもつながりますので、放置せず修理をお勧めいたします。

当店では、車検　修理　保険事故　事故修理　カスタム　改造　部品持ち込み取り付け
等もやっていますので是非御来店ください。

改造車に乗っていて車検、修理の入庫を断られた、等のお客様もぜひ一度ご連絡、ご来店ください。当店のお客様にも他店様でご入庫拒否されて当店でご入庫された方もいらっしゃいます。

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