タント　車検 CVTフルード交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

フルードの量を調べてみた所少ないんです。下廻り確認時に漏れはなかったはず？もう一度確認してもやっぱり漏れは確認できません　これは・・・交換してあるなと思い早速、お客様に電話やっぱり車検に出す前にスタンドで交換したとの事、伝票が車内にあるはずって事で探してみるとありました。

見てみると　ATFオイル交換工賃5000円　ATF3リットル×800　との事？？？ん？？ATF????
この車はCVTなんですけど・・・まさかね？書き間違いだよね？でも1リットル800円でCVTフルード？しかも3リットルって　全てに納得がいかず交換を提案　オイルパンを外して洗浄及びフィルター交換して「トルコン太郎」の出番です！

フルードはこれWAKO`S　CVTF プレミアムS高いんだけど優れものです　これを6リットルほど使います

試運転して検査に行き無事完了です。
今回のトラブルに関連して・・・CVTやATFの交換はした方が良いの？って質問を良く受けます。ネットで見てもショップで聞いてもディーラーで聞いても答えはまちまちです。整備士の中でも同じなんです。だからお客さんは迷うんですね

私の意見はエンジンオイル（潤滑油）とは違いCVTやATFはフルード（作動油）に分類されます。エンジンオイル交換は定期的にしないとならないのですが、フルードは10万キロ交換や無交換になっているのはこれが理由です。つまりフルードよりオイルの方が酷使される訳です。
とは言ってもフルードだって劣化します。なので交換した方が良いに決まっています。
ではなぜ？意見が割れるのか？フルード交換して取り戻せる性能はフルードの劣化分だけなのです　その他の様々な要因部分は解消できないんです。そしてオートマミッションは交換後のリスクがあるという事です。それらを考慮すると少ない効果の割にリスクが大きすぎて・・・
つまりベストでないけどベターな答えが無交換と言う事なんです。
TRUSTでは様々な手法で他店では断られる走行距離でもその車のベストな状態にいたします
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