HA7 アクティートラック（ バモティー ）制作 (顔面､その他移植) 完結｜車検・点検・修理のグーネットピット

前回の続きです｡
アクティーの部品を外して行きます｡

前回の説明では､簡単に腐食等が有ると書きましたが実話､見える部分以上に
見えないバンパー等の裏側の腐食が有ったからなのです｡
写真は､ヘッドライトとフェンダーが取付されているステー部品です｡
腐食が進み錆で留まっているいる状態です｡

こちらは､バッテリーが乗っている部品です｡
本来バッテリーを固定する役割も有りますが､機能していません｡

でも大丈夫､部品取り車が有れば使える部品を再利用････リサイクル････

使用不可部品を全部外して｡

ドア→フェンダーの順番で取付て行きます｡
これだけで､車ッポク見えます｡

ここで一回片づけがてら､バモスを形にしてアクティーバンにします｡
大物部品が結構多いんです････｡

本題に戻って､この車両はスピーカーが一個しか付いていません｡
ですが､ドアも交換する為取外し｡
何故なら､ドアにスピーカーとツイーターも付いて来る事と空いたスペースに､
社外キーレスキットのユニットを収める為です｡

スピーカーが無くなるとヒューズBOXが丸見えここで最初に外した
純正配線を使用します｡
( 外す時に電源線を､確認しておくとここからの作業はもっと楽ちん! )
左右ドアとスピーカー配線をして､ヒューズBOX側からパワーウインドー
とキーレス等の電源を供給｡
写真撮り忘れましたが､キーレスユニットも綺麗に収まりました｡

と､ここまですればヘッドライト､バンパー等を取付て完成ですが････｡
目的は『バモス顔』では無く『バモティー』です｡
･････やはり､サイドスッテプが無いと･････｡

･････実は､スッテプも前側同様､腐食･凹み･穴あき･が有り以前､薄い鉄板で応急処置をした部位の
目隠しも兼ねて取付･････｡
しかし､当然長さが違います｡
ステップの長さに合わせてカット､切り口は余った後ろ側の先端を形に合わせて､カットし接着しました｡

ドアを空けた感じは以前の応急処置が見えますが､ドアを締めればほぼ分かりません｡

これにて完成です｡
この写真だけだと､『バモス！！！！！』

前から見ても少々違和感有の『バモス！！！！！』

けど､軽トラ！！！！！

納車の際ビックリされ『以前は､仕事用だったが､これからは普段使いにしようかな｡』又
『現場に乗って行くと乗り換えたと思われそう｡』等の御声を頂き大変喜んで頂きました｡
これからも大事に乗って頂きたいと思います｡
また何か有りましたら宜しくお願いします｡

※今回外装の塗装等は､一切して居りません(一部タッチアップ､防錆塗装を除く)
この様な作業は､お客様との細かい打合せ等が必要に成ります｡

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