ヴォクシー　アライメント測定・調整 !｜車検・点検・修理のグーネットピット

他店様でタイヤを購入した時に「タイヤの端が減っているのでアライメン
ト測定をしたほうがいいのでは?」というアドバイスを頂いたそうです。
また、走行中少し右にハンドルがとられるような違和感があるとのことで
した。こちらの車両は前輪トー（トゥ）調整が可能な車両です。
ホイールの整列を測定し調整を判断してまいります。

タイヤの内側摩耗は、キャンバー角がネガティブキャンバーでトーアウト、
外側摩耗は、キャンバー角がポジティブになっている場合やトーインが強い
場合発生するようです。

　

ホイールの向きや角度などを調整し揃えて、本来の走りを取り戻す作業
がアライメント調整です。




　　　　　作業スタートです!

今のお車の状態を確認するため試運転させていただきまして
アライメントテスターラインに入りました!
タイヤ空気圧を「指定空気圧」に調整します。

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センサーを取り付けてタイヤの回転振れの測定
ローリング補正です。
⇩

⇧
キャスター測定
※ブレーキをかけた状態でハンドルを切り測定します。
⇩

測定結果　前輪
車両測定値が許容範囲を超えると
バーグラフ全体が赤色に表示されます。

カーメーカーの基準値範囲内のデータは
緑色枠で、基準値外のデータは赤色枠で
表示しています。基準値のない測定値は
黒色文字で表示となります。

左のキャンバーが若干、※ネガティブキャンバーになっていて
キャスタ角は左が少ない状態です。

こちらの車両は前輪トー調整が可能な車両です。

〈キャンバー角〉は、車を正面から見たときのタイヤの角度
　ネガティブキャンバー＝タイヤが内側に倒れている／　＼
　ポジティブキャンバー＝タイヤが外側に倒れている＼　／
〈トー角〉は、車を真上から見下ろしたときのタイヤの向き
〈キャスタ角〉は、車を真横から見たときのサスペンションの角度をいいます。

測定結果　後輪
左がトーアウトなのでタイヤが片減りしやすい状態です。
こちらの車両は足廻りの構造上後輪の調整がない車両です。

⇧
前輪トー（トゥ）調整
⇩

キャスタ再測定・ハンドルセンターの診断

これが前輪調整完成データです。トゥ基準値（中央）です!
調整前、調整後の比較はこちらです。
　　　　　　　⇩

大分改善されました。トー（トゥ）調整によりキャスタも変わりました!

アライメントがずれていると、
走行中にハンドルが取られたり、
タイヤの偏摩耗を起こしたりする原因となります。
◆タイヤの微妙な歪みを調整することで、◆「タイヤを長持ちさせる」◆
ことができます。また、走行抵抗により他の部品に負荷がかかる可能性も
あり消耗を早めてしまうことも考えられます。

お客様にお渡しする調整前　調整後のデータです。

試運転へ
ハンドルセンター確認やハンドルの取られがないか安全確認です。
大分改善されました!

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