ブレーキの固着を未然に防ぐことができました｜車検・点検・修理のグーネットピット

法定12ヵ月点検のブレーキ分解点検でキャリパのピストンブーツに
亀裂が見つかりました。この亀裂から水やブレーキダスト等が入り
込んでキャリパ内部も錆ついています。
その為、●オーバーホール●してシールキットの交換となります。
　　　　●(分解、清掃、消耗部品の交換、組み付け)●
今は動いていて症状としては現れておらず走行できていたようですが
これ以上錆がひどくなるとピストンを固着させ動きが悪くなくなりブ
レーキの引きずりが起きてしまいます。
その場合、進みが悪い、ハンドルがとられるなどの症状も現れ、引き
ずる状態は車両火災につながる恐れがあり大変危険です。
最悪はピストンの交換、ブレーキパッドの異常摩耗で交換、さらにブ
レーキパッドが減るとブレーキローターを傷つけることがあり重症化
してしまいます。
早い段階で発見できると最小限の出費で済みます。

法定12ヵ月点検のブレーキ分解点検でブレーキの固着を未然に防ぐこ
とができました。

ピストンブーツに亀裂

キャリパ内部の錆を取り清掃

下の黒い輪の部品がピストンブーツと
ピストンシール

部品の交換から組み付けへ

組み付け後、ブレーキオイルのエア抜き作業を
行いキャリパのオーバーホールが終わりました。

法定12ヵ月点検のブレーキ分解点検でブレーキの固着を未然に防ぐことができました。

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