ｽﾊﾞﾙ　ｼﾌｫﾝ　ﾌﾛﾝﾄﾊﾞﾝﾊﾟｰのｷｽﾞ・凹み修理　小諸市のお客様｜車検・点検・修理のグーネットピット

スバル　シフォン(ダイハツ　タントカスタムのOEM)のバンパー修理です。
小諸市のお客様からご依頼いただきました。

新車で購入してすぐにバンパーに傷を作ってしまい、取り急ぎタッチペンで軽補修したそうですが当然満足いく仕上がりにはならずがっかりしていたそうです。

新品のﾊﾞﾝﾊﾟｰは値段が高く、他店様でもキレイに直すには交換が必要といわれ、予算も合わずに困っていたとのことです。

今回の修理予算は2万円くらい・・・その中でできるだけの修理をしてほしいというご依頼です。

がんばりましょう＾＾

バンパー左角にｷｽﾞ・凹みがあります。

この色はﾅﾝﾊﾞｰW24の３コートパールです。ﾀｯﾁﾍﾟﾝではなかなか表現できない色なんです。

本来の修理としては、
■ﾊﾞﾝﾊﾟｰ取外し、ﾊﾟｰﾂ分解
■欠損部修理、下処理
■色あわせ、塗装・乾燥・磨き
■組み上げ、仕上げ

概ね３万５千円位の修理がより丁寧な修理です。
予算ではﾀｯﾁﾍﾟﾝを取り除いてその上から塗装をさっとかけるくらいになってしまうという旨をご説明してあります。

が、、、お客様のお気持ちもわかりますのでできる限りの修理をしたいと思います。

ということでへこみと傷をできるだけ取り除く成型処理を入れました。

狭い範囲で薄いバンパーの成型をするのは若干難易度が高いです。

成型材(ﾊﾟﾃ)でへこみを均し、ｷｽﾞを修理して塗装下地を作って塗装作業に入ります。

今回は予算を抑えたいので途中で塗装をぼかします。

ただ他のﾊﾟﾈﾙと色が合わないと仕上がりが悪くなりますので、職人のプライドでそこは合わせます＾＾

塗装作業完了です。

ﾊﾞﾝﾊﾟｰなど樹脂ﾊﾟｰﾂは熱に弱いので慎重に乾燥(６０℃以上の熱で炙ります)させます。

塗装面乾燥後、仕上げの磨きをして完成です。

納車前です。

削れていた場所もわからなくなりました。

お客様に「予想していたよりキレイになって嬉しい！」と感謝していただきました。

損傷の大きさによって今回のような修理ができるものとできないものがあります。
場合によっては交換をｵｽｽﾒすることもあります。

いずれにせよ、お客様のご要望をお聞きして最適な修理をご提案するように努めています。

お困りの際はお気軽にご相談下さいませ！