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こんにちは◎
本日もご覧いただき誠にありがとうございます！
今回は大型コミュニティバスの異音修理です。
走行中路面の凸凹を通過すると『カタカタッ』っという大きな音がするという事です。
実際車両を回送している時はどこかのロッドが外れてるか折れてるのかと
思うほどの音でした。
工場に帰り、ピットに入れて下から見てみます。

ハンドルを左右に振ると、右前のタイヤが前後に動きます！！
“トルクロッド“のブッシュが切れてロッドが前後に動いていました。
ブッシュが入るまでの応急処置として、音が出ないように木を削って
クサビを作り打ち込んでおきました。
部品が入るまで、一旦納車します。

後日作業に取り掛かります。
右前のタイヤを外し、トルクロッドを外します。

外したトルクロッドです。
大型バスの部品なのでなかなか重たいのデス。

取り付けボルトの位置がズレないようにマーキン グｳ～ をして
新しいブッシュと交換していきます。

プレス機にセットしてと…。

ちょうどいい大きさの工具があったのでそれを当てて抜いていきます。
抜けたら、新しいブッシュを圧入していきます。
セットさえしてしまえば、作業そのものはそんなに難しいものではないです。

ブッシュを交換したトルクロッドを車体に取り付けて、試運転です。
凸凹を通過しても音が出ない事を確認して納車です。
運転手さん、ご乗車いただいていたお客様、ご心配おかけしました。

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