シボレー　キャプティバ　オートマ故障 動かない　原因追及　①｜車検・点検・修理のグーネットピット

以前投稿させて頂いてから、だいぶ機関があいてしまいましたが、その後の経過をお伝えさせて頂こうかと思います。結論からいいますとこの車のオートマの滑りはバルブボディ、トルクコンバーターをやるだけでは治りませんでしたので、今回その原因を追究していこうと思います。

ひとまずオートマを下すところまで一気に写真にてご説明いたします。
ATFオイルを抜いたらバッテリーを外します。

ヒューズボックスを外しナックルをストラットから外します。
そしたらメンバーを外します。ナックルがついたまま外すので、とても重く一人では無理なので注意が必要です。

トランスファを外したらオートマが外れます。
かなり大雑把になりましたが、これからオートマを分解していきたいと思います。

前回交換した部品なので今回は故障していないと判断。除外し先に外しました。
でも何かがおかしい。前回作業後ATFを入れて作動チェックをしているのにも関わらず、トルクコンバーター、バルブボディからATFが出てきません。オイルが待っていない状況です。

ミッションケースを外しました。中身はこのような感じになっています。

トランスファを取り外し、ファイナルギヤも取り外します。
そしてドライブスプロケット、チェーンアッセンを外します。
まだこの段階では故障がわかりません。

スナップリングを取り外し、クラッチ板などを外します。
海外などではこのクラッチがよく粉々に砕けてしまっているようです。
今回は平気なようなので次に進みます。

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