日産　ティアナ　TVキット取り付け　L33　H29年車　｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日の作業は
日産　ティアナ　Ｌ３３　H,29年　
にTVキットの取り付けをしていきます

まだアル●インさんの車種別取り付けにも反映されていないので
用品付けや電源取り、加工などの際のパネルの取り外しの参考になればと思います

まず正面の両サイドのシルバーの部分のパネルを左右外すのですが
気温が低い冬場や外しにくい時には暖房を全開にしてパネルを温めてあげると
外しやすくなるし、割れにくくなるのでお勧めします

温めたら最近の車両は特にインパネが傷が付きやすいので絶対に
工具などで無理やりこじったりして外さない方が良いと思います
ので画像のようにガムテープなどを使って一瞬力を入れて｢グッ｣と
引いてやると外しやすいです
この車両は上部分が爪で引っかかっているので、
下側から外さないと上部の爪が割れます

右側のパネルはコラムしたのパネルが被っているので浮かすもしくは外してあげる必要があります
じゃないといくら引張ても、こじっても外れません
こちら側も上部の爪部分が入っているので下側から外します

両サイドのシルバー部分が外れたら
エアコンのコントロールユニット下のパネル、コントロールユニット、エアコンの吹き出し口
の順で外します

下側のパネルは爪ではまっているだけなので爪を割らないように
注意して外します

吹き出し口はビス２本で固定されています

モニターユニットは上下左右で鉄ビスで固定されているだけなので簡単に外れます

配線の取り付けはモニターユニットと車両ハーネスに割り込ませてボディーアースとスイッチを取り付けするだけなのですが
同じ形の４０ピンカプラーが
モニターユニット下のコントロールユニットに入っているので
モニター上部の40ピンに割り込ませます
　
最近のナビだと配線を外すとセキュリティが効いてしまいパスワードを入力しないと
起動出来なくなる車両もあるので
この車両はどうかが分からないので必要な部分だけを外して作業をしました

ボディーアースは
近くに集中アースがあれば１番正確ですが
モニターユニット本体でもアースが取れます
基本的には金属が露出していればアースが取れます
最近の車両は樹脂パーツが多様されているので
アースを変な場所で取るとアース不良になるので注意が必要です

モニター横が１番楽にアースを取れますが
最近の日産車は通常のプラスのビスではなくトルクス（星型）のビス、ボルトが使われているので
通常のドライバー以外の工具が必要になります

今回のキットはハーネスタイプの物なので
取り付けは簡単です

配線図があったり、電気的な知識があれば純正配線の加工でも
この車両は対応出来なくはないかと思います

スイッチの取り付けは見えない位置がいいとのご希望があったので
エアコンのコントロールユニット下の見えない位置に取り付けました
ので配線を挟まないように一部削って加工をしてあります

ナビを使う場合はスイッチの切り替えをしないと
車速信号が入らない状態になるので
GPS信号のみの補正になるので
切り替えが必要になります

走行中の操作をする場合も切り替えが必要です
　
取り付けは可能ですが基本的にナビ周辺のメーカー補償が効かなくなってしまう場合がありますので注意しましょう
走行中の操作も注意してください

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