マツダ　ボンゴバン　エアコン修理　冷風が弱い　風が弱い　SK82V　電装系修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の作業は
６月辺りから増える修理のエアコンです
お得意様の会社のマツダ　ボンゴです

お年寄りの訪問入浴介護の車両なので運転席に後ろに
お湯を沸かすボイラーが載っているのでただでさえ暑い夏場に
エアコンの具合が悪いとまぁー暑いと思います

ガス量を確認したところ、漏れているといった感じの減り方ではなく
低圧側の圧力が異常に高い感じで
エキスパンションバルブにつまりがあるようで
色々確認していった結果
エアコンユニットの総交換（配管は再利用）となりました
ので外していきます
助手席側ヘッドライト裏に外気導入口があるのでヘッドライトから外していきます

外したい部分はエバポレーターなのですが隣のボックスを外さないと外れないので
外します
手に負えないエアコン修理の場合外注の電装屋さんに依頼するのですが
本来ダッシュボードを外すらしいです
が、はずさないで進めます

知恵の輪のような感じで外します
ここまで外れたら車を持ち上げて下側の作業に進み
同時に外していきます

コンデンサーとリキッドタンクも交換になります
コンデンサーのファンモーターは再利用します

この世代のボンゴとバネットにはエアコンフィルターが付いていないので
ホコリやゴミ等でこうなります
風が弱いのはこれが原因でもありますね
こうなるのでダクトの方に網戸の網を付けておいたのですがそれでもこれだけ
ホコリがなので考えたのが

室内からの空気を吸い込む入口にエアコンフィルターを付けちゃおうじゃないかと
以前はここに網を貼っておいたのが駄目なので
で、色々試してジャストサイズだったのが

日産シルビア　S１５　の
エアコンフィルター！！
しかも二回分になります
といっても１５シルビアのフィルターを半分に切るだけなのですが
なので２台分取れます

こんな感じ

ゴミとホコリにまみれたケースを丸ごと洗ってキレイにします

コンプレッサーも交換

Before 　

ちなみにコンデンサーですが
こちらの詰まりもあるのかな
風は抜けるけど弱いんだろうと思います

After

向こう側がしっかり見えます

こちらが新品のエバポレーターなのですが、予算の都合で
エバポレーターのみ社外の新品をラジエター屋さんから取ったのですが
新品部品のエバポレーターとエキスパンションバルブが詰まっていて
もう一度外すことになり、この先の画像がありませんので
これで完成です

社外部品をご希望の場合駄目でもその分の脱着が掛かってしまいますので
純正以外の部品を使う場合ご注意ください

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