- 吸排気系修理・整備
- ボルボ V70
2017年06月29日 17:38ボルボ V70 ラムダセンサー 足利 太田
ボルボ V70のラムダセンサー交換作業です。
走行中、突然エンジンチェックランプと排気系統異常の警告表示が出たということで作業依頼を頂きました。
早速スキャンツールにて問診作業です。すると、、、
ラムダセンサー回路異常と表示が出ました。ラムダセンサーとはいわゆるO2センサーのことです。早速部品を発注して作業スタートです。
このボルボ V70のラムダセンサーはエキゾーストマニホールドのすぐ後ろに取り付けられています。作業性はとても良いです。
右が取り付けられていたセンサーで左が新しいセンサーです。右側はさすがに製造以降ずっと取り付けられていたこともありカーボンがかなり付着しています。
新しいセンサーを取り付け配線のカプラーを忘れずに装着します。
最後にエンジンチェックランプと排気系統異常表示をスキャンツールにて消去して作業完了です。
ラムダセンサー(O2センサー)は排気ガス中の酸素の有無を検出するセンサーで、エンジンコントロールユニット(ECU)に信号を送っています。このセンサーが故障するとECUは正しい信号が受けることができなくなり、燃焼状況が把握出来なくなりアイドリングが不安定になったり、燃費が落ちたり、加速が落ちたりと様々な症状がでる場合があります。
これで心配なく走行して頂けると思います。この度はお声掛け、ご依頼ありがとうございました!
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成13年 | メーカー・ブランド | ボルボ |
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車種 | V70 | 型式 | GH-SB5244W |