タントオイル漏れ修理 タペットカバーパッキン・各ブーツ破れ(ステアリングラック・タイロッドエンド・ロアアームボールジョイント・ドライブシャフトインナーブーツ)｜車検・点検・修理のグーネットピット

どもども！鈴木自動車の東山です！
今回はタントの車検点検により見つかった不具合について書いていきます！

今回見つかった不具合はタペットカバーパッキンの劣化によるオイル漏れ・ステアリングラックブーツ破れ・タイロッドエンド・ロアアームボールジョイントブーツ破れ・左ドライブシャフトインナーブーツ破れです。

ほぼほぼフロント周りのブーツ類全交換に近いですね（笑）
L350のタントはエアクリボックスとタペットカバーが一体式の構造の為、フィルター外し→イグニッションコイル外し→タペットカバーを止めているボルトにアクセスできるようになります。
ですがスロットルを固定しているボルトと共締めになっている箇所がある為、スロットルの土台を緩め、スロットルをズラす必要があります！

後は通常通り真ん中よりボルトを外側に向かって緩めてパッキン交換を行います。

ステアリングラックブーツを外す際、タイロッドエンドを外す必要があるのですが、そのまま外してしまうとアライメント調整が後から凄く大変になる為、外す前にタイロッドエンドからネジピッチの始まりの所までノギス等を使用し計測をします。
そうするとブーツ交換後、ある程度合わせれるのでかなり時間の短縮になります。

タイロッドエンド・ロアアームボールジョイントブーツは人間で言うと肘の役割をしてくれています。ブーツが敗れるとゴミや砂利が混ざり中のボールジョイントにガタが起き、やがて外れるといった症状が起きます。小さいゴム部品ですが、非常に大切な役割を担ってくれてる部品です。
こちらもブーツ交換に兼せて、ボールジョイントのグリスアップを行った後、ブーツ交換します。

ドライブシャフトインナーブーツも破れると同様の症状になります。
こちらも清掃しグリスアップしました。

故障箇所が多くなってくる年式ですが
これで
まだまだ長く乗れるようになりました！
ではでは！
閲覧ありがとうございました！！

鈴木自動車
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