シエンタ車検点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の御入庫はシエンタです。
車検点検整備をさせて頂きます。
ブレーキクリーニング⇒ブレーキフルード交換について今回詳しく記載させて頂きます！
それではスタートです！

フロントブレーキはディスクブレーキ機構ですので、ブレーキキャリパーを開け、ブレーキパッドを取り出します。
シムプレート（銀色のプレート）を清掃し、グリスを塗布し組み付けます。
あまり目にする部分ではないので聞き慣れないと思いますがシムプレートはブレーキの鳴きを防止する役目があります。そこにグリスを塗布し鳴き止め効果やアタリ面の均一化を図ります。（組み付け時の写真を撮り忘れましたスミマセン汗）
塗布し組み付ける前の段階がこちらになります。

そしてリアブレーキはドラムブレーキ機構ですので、ブレーキシューと言われる部品がホイールシリンダーと呼ばれるピストンによって外に押し広げられ、外側のブレーキドラムに接することによってブレーキがかかる仕組みなんですよ（拾える画像がありませんでした汗）

そのブレーキシューの表面を面取りしてあげて、ブレーキライニングとドラムに接してる部分へグリスを塗布するというブレーキクリーニング作業を前後行わせて頂いております。

そしてブレーキフルード交換ですね
ブレーキフルードは車検点検時、必ずといっていいほど交換致します（ユーザー車検されてる方はは別）
なぜかと言いますと
①ブレーキオイルは、ブレーキの力を油圧で車輪に伝える役割を担っています。 ②ブレーキオイルは空気中の水分を吸収し、ちりなどで汚れて劣化するので交換が必要です。 ③交換の目安は走行距離1万㎞、もしくは使用期間1年～1年半程です。 ④ブレーキオイルの色が茶色に変色したら、交換のタイミングになります。
ネットから参照させて頂きましたが、要約するとブレーキフルードが古くなるとブレーキ踏んでも圧力がブレーキキャリパーピストンまで伝わらずブレーキが効かない！という症状に陥る訳です。
のでお客様の安全を守る為に必ずと言っていいほど必要な交換油種になります。

点検の中でスタビライザーリンクという部品が劣化により破けておりましたので、この作業に関してまたブログアップ致しますので、ぜひ閲覧して頂けたら幸いです。
今回は車検点検・ブレーキフルード交換・ブレーキクリーニング作業を行わせて頂きました！
ありがとうございました！

鈴木自動車
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