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こんにちは！
整備担当の田口です。
今回は、現行ハイラックスの構造変更、改造公認車検になります。

なぜ、構造変更かと言いますと幅でオーバーフェンダー、さらにリアリーフを社外リーフに交換している為です。
入庫時はリアのキャノピーが付いていましたが構造変更なのでキャノピーは外して申請書類、車検受けは行いました。
タイヤはノーマルに履き替えました。
次回からの車検はキャノピー乗せたまま車検が受けられます！

まずは前後左右写真を撮影していきます。
申請に必要になります。

こちらがまとめたものになります。
車両の幅長さ高さを各部計測します。

さらにバンプストップと車枠との距離が142㎜に収めないといけないことが分かりました。(リフトアップ量に応じてだと思います。）

現行ハイラックスはリアバンプ延長パーツがまだ出ておりません！

なので作成しました！
しっかりボルト止めしています！(1本ですが）
バンプストップの距離はこれで解決です。

次にリアフォグの高さの基準が地面から1mなので3インチリフトアップだと基準を超えてしまっているので右のテールランプを外してリアフォグ球を外して対応させて頂きました。

もう2点問題が、令和3年9月以降生産車は地面とリアバンパーまでの高さが550㎜に収めないといけません。計測したら高さが550㎜を超えていたのでJAOS製のリアバンパーダウンブラケットを取り付けてさらにタイヤのエア圧を調整して何とか基準以内に収めることが出来ました。
もし、550㎜を超えて対策しても基準内に収まらない場合は突入防止装置を取り付けなければなりません。（現在ハイラックス用の突入防止装置は販売されていません）
これからに期待です！

もう一点は、直前直左になります。
ハイラックスは、1インチだとしてもリフトアップすると1箇所だけ見えない場所があるんです。
普通車、ハイラックスに関しては後付けのカメラを取り付けなければ合格する事が出来ません。
ハイラックスは、グリル中央に穴をあけカメラのレンズだけ出るような形で対応させて頂いております。（配線が外に出たら不合格になります。）
左側は直左鏡で見えるので問題ありませんでした。
フロントカメラの映像を今回は、ナビに写せるように設定をしました。
別でモニターを付けることも可能です！

※今回の公認申請に必要な物で一番※重要※になる物、リフトアップキットに同封されている強度証明書になります。
メーカーにもよって違いますので写真はあくまでも参考になります。
まず、強度証明がないと申請すら出来ませんので海外製、オークション、個人売買等は注意が必要になります。
もちろん当店ではしっかりとしたメーカー、キットで部品発注出来ますのでリーフ交換考えている方いましたらお問い合わせ、ご相談お待ちしております。

申請が問題なく通り陸運局から連絡が来てようやく車を陸運局持って行けます。
ここまででもかなりの時間、日数がかかりました。
最低でも1ヵ月～は見て頂きたいです。
そして検査です。
無事に一発合格です。
検査に合格すると写真の書類が発行され車検証に（改）が付きます。
これでリフトアップしたまま堂々車検を受けることが出来ます。
ハイラックスのリフトアップをこれから考えている方、車検どうしようとお悩みの方お気軽にお問い合わせ下さい！

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