40アルファード　IGLA2+ キーレスブロック　TOR取付｜車検・点検・修理のグーネットピット

トヨタのアルファードは、その高級感と乗り心地の良さから人気のあるミニバンですが、大切な車両を守るためにはセキュリティ面の強化が欠かせません。今回、お客様からのご相談内容は、現在のセキュリティシステムをさらに強化するため、IGLA2+とキーレスブロック、TORの取り付けを行うというものでした。

作業を開始するにあたり、まずは車両の現状をしっかりと確認します。通常、他のセキュリティシステムとの相性や既存の電装系の状態をチェックし、後々のトラブルを防ぐための準備が必要となります。ミニバンのような複数の電装品が装備されている車両では特に重要です。

IGLA2+は、車両の電装系に組み込み式で搭載するタイプのセキュリティデバイスです。その取り付けには、車両のECUにアクセスし、接続する工程が伴います。特に電源の配線位置の選定や動作確認がポイントとなりました。取り付けの際には、専用の工具を使用して精密な作業が求められ、慎重を期して進めます。

続けて、キーレスブロックとTORを導入しました。キーレスブロックは、電波遮断技術を駆使して、不正なキーアクセスを防ぐ
デバイスです。これにより、車両がより高度な防犯性能を持つようになります。これらのデバイスを組み合わせることで、ゲームボーイなどのキーエミュレーターを使用した車両への不正アクセスの懸念を軽減します。

最後にTORの取り付けを行いました。このデバイスは、万が一IGLAが取り外されたりCAN信号に異常を検知した場合にエンジン始動をできなくするシステムです。車両の特性に応じた適切な位置に設置し、作動試験を何度か行い、正常に動作することを確認しました。

お客様への引き渡し後、システムの使用方法や注意点についても丁寧にご説明させていただきました。このように、適切にセキュリティ強化を施すことで、車両保護の万全を期すことができ、安心してお乗りいただけることと思います。

讃岐メグロモータースでは、このようにお客様のご要望に合わせた車両のセキュリティ強化をお手伝いさせていただいております。ご興味のある方やご質問がある方は、お気軽にお問い合わせください。

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