- 電装系修理
- 日産 ティーダ
- 作業時間:3時間
2020年11月28日 18:32ニッサン ティーダ オルタネーター交換
車検でお預かりした折、発生電圧が異常に低く、エンジン始動時にキュルッという音が出ておりました。
この型のティーダは充電制御という装置が組み込まれたオルタネーターで、普段は12.8Vと一般のオルタネーターの充電量(14V付近)に比べたらぎりぎりの発生電圧で賄っております。
バッテリーの充電容量が少なくなってきたら充電量を増やすというオルタネーターです。
オルタネーターの発生電圧は11.8Vと低く、交換となりました。
上がオルタネーターを外した後の写真です。
オルタネーターを外すにあたっては、エンジンとフレームの隙間が狭く、エンジンを持ち上げたりするなど工夫が必要でした。
上がリンク品のオルタネーターを取り付けた写真です。
わざと充電量を少なくしたバッテリーを取り付けた状態で14.5Vと正常な充電量を計測できました。
バッテリーも新品に交換して、発生電圧は12.9V。
充電制御もバッチリできてますし、冷感時にエンジンを始動させた際のキュルッという音も消えお客様にも喜んでいただいた案件でした。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成21年 | メーカー・ブランド | 日産 |
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車種 | ティーダ |