- 車検
2020年07月07日 17:10ホンダ ビート PP1 車検
今回はホンダ ビートの車検です。
大分と古い車になりますが、殆ど走っていない上お客様の要望で最低限の内容で行います。
リフト・アップして分解、点検しましたが、ブーツ等の割れやオイル、水の漏れも無く最低限でも問題なさそうです。
とは言え、水やオイル類は交換していきます。
水の交換は錆止めの意味もあるので、ちゃんとやっておきます。
ドレン・コックはラジエターにちゃんと付いています。
昔の軽四には付いてない車もありましたからw
ビートはリヤ・エンジンの為、水のエア抜きには手順があります。
ボンネットを上げたら見えるキャップは開けておきます。
ここが一番のポイントでしょうか。
エンジンからラジエターに続くパイプに2か所エア抜きプラグが付いています。
コイツを外しておきます。
古い車の為・・・錆びついていることも多いですが、コイツは錆止めを塗って車検毎に水の交換をしているので問題ありませんでした。
そしてトランクを開けたら見えるタンクから水をいれます。
外しておいたプラグから水が出てきたら取り付けます。
タンクに水を規定量入れ終わったら、前のキャップからも水入れて締めます。
後は暖気して冷えたら水の量を合わせて終了です。
真空にして充填する工具も使えますが、古いとホース等にダメージがいくので止めたほうがいいですね。
エンジン・オイルのフィラー・キャップはトランクを開けたら目の前にあります。
オイル・レベル・ゲージもトランクを開けて少し覗くと見えます。
オイル交換は案外としやすいので助かりますw
後はブレーキ・オイルの交換をして作業を終わらせ、計測、陸事で書類を貰って終了です。
この頃の車はシンプルで余計な機能がないので、運転する楽しさを教えてくれるので大好きですw