ふそう　キャンター　FE82D　エンジン・チェックランプ点灯｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はふそう　キャンターの修理です。

走行中DPFのランプが点灯した為、停車後DPFを再生しようとスイッチを入れると燃焼できずエンジン・チェックランプが点灯したとの事。

早速24V対応の診断機で故障コードを読み取ります。

このコードが入った時は排気ブレーキのバタフライがちゃんと閉まりきらない時に入ります。

実際作動させてみると半分しか閉まりませんでした。

前は排気ブレーキといえば積載時のブレーキの補助を目的としていましたが、現在はDPFの再生時に使う目的が大ですね。

こいつは大排気量の4M50なんでまだ排気ブレーキは効きますが4P10なんか全く効きませんしねw

交換して作動チェックします。

作動前です。

作動後です。

しっかり閉まってますので作動はOKです。

しかし・・・

交換しただけでは症状はかわりませんでした。

そこでエンジンECUのリセットを行います。

車種をえらんで

これでリセットして終了です。

リセット後はDPFのランプも消えましたが念のため強制再生を行い作業終了です。

昨今車の修理は診断機がなければ出来なくなりました。

時代の流れですが・・・オッサンにはキビシイですよｗ

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