ＲＸ－８ クラッチトラブルの点検・整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

Webサイトをご覧になったお客様が、クラッチの不具合でご来店されました。
お客様に不具合の状況を問診すると…
「ギアの入りが良くない、時々ギア鳴りがする」と云うことで状況を確認します。
クラッチの切れが悪く、ペダルタッチにも違和感があります。
･･･と云うわけでそのままお預かりになりました。

クラッチM/C & クラッチR/C をオーバーホールします。
クラッチのレリーズシリンダーを確認したところ、フルード漏れが確認できたので、
これが不具合の原因だと思われます。
ペダルタッチもあまりよくないので、お客様とご相談のうえマスターシリンダーも合わせてOHすることにしました。
早速作業にかかり、マスターとレリーズを取り外しました。

取外したマスターシリンダーと レリーズシリンダー を分解してインナーキットを交換します。
分解時にはシリンダー内部を充分に洗浄しキズの有無・摩耗の状態等を確認します。
マスターシリンダー、レリーズシリンダー共に新品のインナーキットを組付けます。

組み上げたマスター＆レリーズをクルマに取り付けて、クラッチラインのエア抜きが終われば作業終了です。
最後に、軽く試乗をして不具合のないことを確認して完了です。

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