ニッサン　モコ　トルコン太郎でCVTフルード圧送交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

webサイトをご覧になった鶴ヶ島市のお客様が、ニッサン・モコのCVTフルード圧送交換をご要望してご入庫されました。
早速、トルコン太郎にCVTフルードをセットして作業の準備に取り掛かります。
今回使用するCVTフルードは、WAKO'S の CVTF セーフティスペックです。
とてもコスパに優れた高性能CVTフルードです。(^-^)

トルコン太郎をクルマに接続するのですが･･･
このクルマの場合、専用のアタッチメントを使用しないとトルコン太郎を接続してCVTフルードを圧送交換することができません。(-"-)
画像では分かりづらいですが・・・
アタッチメントを取り付けるために、→のオイルクーラーを取り外す必要があります。
ラジエーターとエンジンの間の狭いスペースにあるのでチョット難義します。
取り外したオイルクーラーを邪魔にならないように避けておきます。

専用アタッチメントを介して、トルコン太郎をクルマに接続しました。
エンジンを始動して圧送交換を開始します。
少しの間、太郎君におまかせです。(^^)

圧送交換中はモニターでCVTフルードの状態が確認できます。
向かって左が新油、右が抜き取っている旧油、中央が現在ミッション内部を
循環しているCVTフルードです。
規定量の圧送交換が完了すると、自動的にクリーニングモードに切り替わります。

CVTフルードの圧送交換が終了したら、バルブボディ・フィルターを交換します。
赤⇒の部分のフィルターケースに内蔵されているフィルターを交換するのですが、
手前にある青⇒のパーツを取り外さなければなりません。

手前にあるパーツを取り外すと少しフルードが漏れてきます。
⇒のフィルターケースを取り外してフィルターを交換します。
フィルター交換が完了したら、取り外した部分をすべて復元して、油温を確認しながら油糧調整をします。
最後にオイル漏れしていないか？　と試乗して問題のないことを確認して作業完了となります。(^-^;

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