タント・カスタム　エアコン不調｜車検・点検・修理のグーネットピット

ダイハツ　タント・カスタムがエアコンの冷えが良くないと入庫しました。
取りあえず、ゲージマニホールドを接続して診断します。

Ａ／Ｃ配管の、低圧側・高圧側にそれぞれ接続します。
ゲージの目盛を見て、コンプレッサーの作動状態・圧縮状態を判断します。

コンプレッサーの作動状態・圧縮状態は正常！
ガス圧が少し低いようです。
Ａ／Ｃガスのサービス缶をマニホールドゲージに装着して適正圧まで補充します。
適正圧以上に充填してしまうと、コンプレッサーに過剰な負担が掛かり、
かえって冷えなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
以前、「エアコンが冷えないのでガスを補充してくれ」と来店された
お客様がいらっしゃいましたが、調べてみると・・・
必要以上にガスが充填されていてそれが原因で冷えないということがありました。
話を伺うと、「以前ＧＳで・・・」などということがありました。(-_-;)

ガスが不足していたということは・・・(。´･ω･)?
コンプレッサーオイルも減っている可能性があります。
そこで、WAKO'S のパワーエアコンプラスを注入しました。
コンプレッサーの摩擦・摩耗を低減するので、冷却効率が向上します。
ガス補充後に専用ツールを使用して注入します。
コンプレッサーの抵抗が減るので燃費の改善も期待できます。

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