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今回、初めてのご来店の和泉市からお越しのH様のアルファードハイブリットです。
作業内容は、通常スライドドアのアウターハンドル（取っ手）を引くとドアが開閉しますが、プラス追加スイッチでワンプッシュでドアを開閉出来る部品の取り付けです。３０系からは、標準装備になっています。
ネットで部品を購入され、何件かの他店で断られ、ご自身で取り付けを試みた様ですが、途中で残念し当店にご依頼頂きました。

これが、ワンプッシュで開閉可能にする部品です。未塗装なので、同色にペイントします。

スラドドアの内貼りを外します。事前にスライドドアのコンピュータからスイッチ信号や電源系統の配線作業は終了しています。残りは、スイッチ取り付けとコンピューター～ドアのスイッチまでの配線作業と左右の振り分けです。一見簡単に出来そうですが、破線の取り回しが苦労しました。当店のモットーは、綺麗にしかも後付け感がない様にですので、スライドドアの配線が収まっている蛇腹のコルゲートチューブ内に後付けスイッチの配線を収めたいのです。純正ｎコルゲートチューブに配線を這わせて、タイラップで止めたり、別に、もう１本コルゲートチューブを増設してその中に配線を這わせれば簡単ですが、細かい事ですが、どうしても見栄えが私自身納得いかないので敢えて苦難の道を選びました。（笑）お客様の立場になれば綺麗に仕上がっている方が良いと思いますので！！

赤丸が蛇腹のコルゲートチューブです。この中に配線を入れたいのですが、これが大変でこの扇状の黒のプラスチックのカバーを外すのに指先に力がかなり掛かり指先が痛いです。ですんで配線通すのが辛いです。

このカバーも外して行きます。

カバーを外して配線むき出しにします。

何とか配線を通す事が出来ました。

黒いカバーをドアに装着！やっとここまで出来ました。

次は、運転席側に配線を回して行きます。オーディオパネル等を取り外して行きます。

運転席側も助手席側同様にスカッフプレートの下に配線を通して、スラドドアのコルゲートチューブ内に配線を通して作業終了です。

取り付け前

取り付け後
無事に正常に作動し一安心です。二回目以降は、コツが分かったので、今回より楽にできそうでですね（笑）手間が掛かる作業ほ仕上がった時の達成感は、大きいですね。

この度は、ご来店有り難うございました。
また何か有れば、お気軽にご相談下さい。
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当店は、一人で作業している為、予約優先で作業しております。作業をご依頼されるお客様は、お早目のご予約をお願いします。