ブレーキパット交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回のご紹介させていただきますのは、ブレーキのディスクパット交換です。

ディスク式ブレーキは、ブレーキペダルを踏ことでディスクパットとブレーキローターを摩擦させ、その車輪の回転エネルギーを
熱（摩擦熱）エネルギーに変換させて速度を落とす仕組みになっています。

ほとんどの方が知っていらっしゃると思います＾＾
自動車のほとんどがこの方式を採用してますね。

このディスクパットは消耗品なので、減ったら交換が必要となります。

画像をご覧ください。

画像右は新品ブレーキパット、中央が使用限界まで摩耗したもの、左は使用限界を超えてしまったものです。

真横から見ますと、ブレーキパットの使用限界が分かるように、センサーが付いています。（すべての車種に付いているわけではありません）

使用限界は残量が２ｍｍまでです。

使用限界まで走りますと、このセンサーがブレーキローターに当たり、『キーキー』と異音を発生させ、ドライバーに音で知らせるような
仕組みとなってます。

それを無視して走っていますと、ブレーキパットが無くなり、台座でブレーキローターを擦ることとなります。
下の画像が使用限界を超えてなお使い続けたパットです。

こうなると、ブレーキが効きにくくなるばかりか、受け側のブレーキローターも破損させてしまい、多額な修理費が予想されます。。

皆さまも、ブレーキを掛けた時に発生するキーキーと鳴くような金属音には十分注意してください。
早めの点検が肝です！

ブレーキディスクパットは２ｍｍが使用限界です。

どうぞご注意くださいね。