本物にこだわるという事(MOONDISC) 取り付け ZWR80G noah(ノア)｜車検・点検・修理のグーネットピット

ZWR80Gのノアにムーンディスクを付けたいとのご依頼です。

予算はなるべく控えめにという事なので、まずは車に合う中古のホイールを見つけてきて、まるで鉄がゆで卵のようにツルツルになる事を胸に抱きながら、本気で磨いて錆を落とします。

　錆落としが終わったらディスクを取り付ける金具を溶接するのですが、走行中に取れたら大惨事、歪んで付いたらとてもダサいので慎重かつ大胆に溶接します。

　溶接が終わったら金具に愛情をいっぱい注ぎながら、少しの位置のズレも許されないという事を心に刻みながらゆっくり穴を開けます。

　穴あけが終わったら、絶対に次錆たら許さんぞ！とホイールに言い聞かせながらサフェーサーを塗装します。

　サフェーサー乾燥後には、生まれたての赤ちゃんのツルツルの肌を思い描きながら水研ぎします。

　その後色（今回は白系）を塗装します。

　色の乾燥が完了したら乗り心地と燃費の性能のバランスが良いミニバン向けのタイヤを取り付けます。

　タイヤが付いたら、捨てられる直前の鉄チンホイールが、まるで新品のようになりました。

　ノアから純正アルミを引き剥がし、このタイヤに交換します。

　これでも十分かっこいい？

　って...

　でもこれで終わりじゃないですね。

　ホイールの穴あけした部分に友だちがもうすぐやってくるから待っててねと言い聞かせながらタップでネジを切ります。

　タップが終わったらお友だちの登場です。

　パンパパーン！！！

　お友達とはムーンディスクくんでした。

　刻印が誇らしげ。

　本物の貫禄ですね。

　あとは、丁寧にディスクを４輪に愛情いっぱいのネジさばきで取り付けたら完成です。

　ホラ！

　言わんこっちゃない。かっこいい！

　斜め後ろからのショットも最高！

　そして、ローアングル♡

　ホイールをあえて白に塗装したことで、タイヤの黒とディスクのシルバーの差し色になっててとってもキュート♡

　左前から、もうノアじゃないみたい（笑）

　これをする為にあえてこの色を新車で選んだこのチョイスが最高にかっこいいですね～