ハイエースバン201V　クリーンディーゼル　加速しない　エンジンが吹けない｜車検・点検・修理のグーネットピット

３8万キロ走行調子悪く　１年前にDPFを交換しかしその後も調子が悪く
添加剤を入れながら乗っていたようで　DPFランプが点灯していないが
調子が悪く　加速しなくなってしまったと　相談を受け
今回来店いただき　ECremax＆マルチサーブクリーニングになりました
テスターにて点検　EGRは異常なし　インジェクターは　３本交換レベルに
詰まっています　不思議とDPFはテスターでは正常？？？とりあえず
クリーニングを　始めました

スロットﾊﾞﾙﾌﾞは添加剤を入れているせいか　湿っていますEGR問題ないのに
吹けないのは不思議です
下はスロットル　EGRクリーニング後です　EGRバルブは見えませんが

次はインジェクター　ターボをクリーニングしていきます

インジェクター　ターボチャージャーも正常になりました

次はDPFです
燃料にﾘｼﾞｪﾈﾚｰﾀｰを入れDPF内の温度を下げてクリーニングします

煙は出るのですが　洗浄剤が出てきません？？
DPFのクリーニング剤を大型同容に２回　合計３回クリーニングをかけて
やっとマフラーから洗浄液が出てきました

今までに見たことがないほどドロドロタール状でマフラーから流れ出て来ました

？？しかしまだエンジンが吹けません？？？もしかしてDPFセンサーの
ホースを確認してみるとなんと黒煙で詰まっています

DPFランプがつかずテスターで正常値を示している原因がわかりました
ということはフロント酸化触媒まで詰まっているようです

こんな状態の車を以前もクリーニングしています
ここからは温度センサーから　酸化触媒の浸け置きクリーニングをすることに
１時間クリーニング剤をつけておきます
さてエンジン始動　出てきました　ドロドロタールのようなススが

ここまですごいのは初めてです　やっとエンジンがレーシング出でき
ターボもスムーズに回っています　レーシングで出るだけ出して
エンジンオイル　エレメント　フューエルフィルター　添加剤スパーチャージ
を入れて仕上がりです
試運転では少し　引っ掛かりがありもたつきもありますが
これ以上もクリーニングは金額もかかりますので　
乗りながらクリーニングして頂くことになりました
今回の原因はエンジン不調時に添加剤を入れ乗ったことが原因のようです

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