H18　AHN10 アルファード　ATストレーナ交換　変速不良｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の作業はH18年式のANH10アルファード走行距離20万キロの変速不良でご入庫いただきました。
ATF(オートマチックフルード)を見てみると、、、だいぶ汚れていました。
ATFは通常赤色のオイルが入っているのですが、走っていくうちに汚れて黒っぽくなってきます。
お客様にATFの交換のお話をしたところ、交換はしたことがあるが数回しかないとの事で交換してからは調子よくなるが、交換から数千キロ程度乗るとまた調子が悪くなるとの事でしたので、ATFの色の状態をみてATFの交換とATFストレーナを交換します！

まずはATのオイルを抜きATオイルパンを外していきます！

ATオイルパンを外すのにボルト３本くらいとても取りづらかったですが、外してみると
やはりオイルパンの中の磁石にはたっぷりと鉄粉が付着していました。

ATストレーナも外し新品と見比べてみると目で見てもはっきりわかるくらい汚れていました。
この状態では、いくらATFを交換しても目詰まりして不調なるのもわかる気がします。。

あとは逆の手順で組みなおしATFを循環し、量を合わせ完成です！

ATFは定期的な交換が必要です！目安としてはメーカーによって異なることもありますが、約3万キロ程度をオススメします！
あまりにも交換しないと手遅れになり、ミッションにダメージを与えたり、変速不良や
変速ショックが大きくなったり、加速不良、燃費が悪くなる原因にも繋がります。

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