キズ・凹み修理はどこまで直せる？スライドドア板金の3つのポイント｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、【トヨタ ヴォクシー（6AA-ZWR90W）】の右側スライドドアとクォーターパネルのすり傷修理事例をご紹介します。

駐車場での接触により、右側スライドドアと右側クォーターパネルに複数のすり傷が発生していました。ガーニッシュ部分は深い傷が入っていたため交換対応とし、ボディ本体は板金修正と塗装により新車同様の美しい仕上がりを実現いたしました。

日野市・八王子市・多摩市エリアでの板金塗装・スライドドア修理は当社にお任せください！
1. 損傷状況の確認
お客様のトヨタ ヴォクシーは、駐車場での接触事故により右側面に広範囲のすり傷が発生していました。主な損傷箇所は以下の通りです：

右側スライドドア – ドアパネル全体にすり傷、ガーニッシュ部分に深い傷と変形
右側クォーターパネル – リアフェンダー部分のすり傷とガーニッシュの損傷
モールディング類 – ウェザーストリップやマッドガード（カラード）の損傷
重要：スライドドアは車体の側面を広く占めるため、傷が目立ちやすい箇所です。早期の修理により、錆の発生や塗装の劣化を防ぐことができます。

【修理前】右側スライドドアの損傷状況。ガーニッシュ部分に深い傷が入り、ボディパネルにも広範囲のすり傷が確認できます。このまま放置すると錆の原因となり、修理費用が高額化する可能性があります。

【修理前】右側クォーターパネルの損傷状況。マッドガード（カラード）部分にも深い傷が入っており、交換が必要な状態でした。
2. 修理方法と作業内容
今回の修理では、損傷の程度に応じて部品交換と板金塗装を組み合わせた修理を実施いたしました

修理作業の詳細
部品交換 – スライドドアとクォーターパネルのガーニッシュ（マッドガード）を新品に交換。アウトサイドハンドル、ウェザーストリップ、ウィンドウフレームモールディングも新品部品を使用
板金修正 – スライドドアとクォーターパネルのボディ本体を丁寧に板金修正。元の形状を正確に復元
塗装仕上げ – スライドドアは全面塗装、クォーターパネルは半面塗装により、色ムラのない美しい仕上がりを実現
組み付け調整 – 新品部品の取り付け後、ドアの開閉動作や隙間を入念に調整
3. 交換部品一覧
今回交換した部品
右側リアドア アウトサイドハンドルASSY – ドアの開閉に使用する外側ハンドル。傷が深かったため新品に交換
右側リアドア ウェザーストリップ アウター – ドアと車体の隙間を塞ぐゴム部品。防水性能を確保
右側リアドア ウィンドウフレーム モールディング リア – 窓枠の装飾部品。美観を保つため新品に交換
右側スライドドア マッドガード（カラード） – ドア下部の泥除け部品。ボディ同色の専用カラード品を使用
右側クォーターパネル マッドガード（カラード） – リアフェンダー下部の泥除け部品。ボディカラーに合わせた純正品
4. 修理完了後の仕上がり
新車同様の美しさ
板金修正と塗装により、傷は完全に消え、新車のような美しい仕上がりを実現しました。

完璧な色合わせ
専用の調色システムにより、元のボディカラーと完全に一致。修理箇所が全く分からない仕上がりです。

機能性の回復
スライドドアの開閉動作もスムーズに。ウェザーストリップ交換により防水性能も万全です。

【修理後】右側スライドドアの仕上がり。傷は完全に消え、塗装の色艶も新車同様に復元されました。マッドガード（カラード）も新品に交換し、美しい外観を取り戻しています。

【修理後】右側クォーターパネルの仕上がり。板金修正により元の形状を正確に復元し、半面塗装で色ムラのない美しい仕上がりとなりました。

【修理完了】修理箇所が全く分からない完璧な仕上がり。お客様にも大変ご満足いただきました。当社では、確かな技術と丁寧な作業で、お客様の大切な愛車を美しく修復いたします。

• 修理
• 整備
• キズ
• 凹み
• 塗装