スズキ　ウルフ　始動せず、片肺、エンスト、キャブレーターオーバーホール。２サイクル　ガンマ　旧車　バイク修理　　仙台市宮城野区｜車検・点検・修理のグーネットピット

スズキ　ウルフ　片肺からエンスト以後始動せず　　プラグ確認、電気、燃料系確認、久々の稼働でキャブもメンテしていない様でしたので即、キャブへ。決定、楽しいキャブＯ／Ｈ。シート→サイドカウル（浮かせるだけ）→タンク→エアクリーナーと取り外し。

まずはリア側キャブＯ／Ｈにいきます。リア側が片肺、開けてみて多分片方のキャブもダメでしょう。

こんな状態です。タール状べったりジェットも詰まります。フロートも動かず。

ＮＵＴＥＣ　ＮＣ－９００でつけ置き洗い？ＮＣ－９００はこの手はお得意ものです。

ジェット類は配線を利用してきれいに貫通、チューブ内もブラシ代わりにもでき、配線太さで大体のジェットはＯＫ。

こんな感じで。キレイに。他、ジェット類もＮＣ－９００後、ＮＣ－１１１で抜けを確認、エアガンで最後は締め。

組み込みます。フロート、ニードルもＯＫ。フロート面も確認ＯＫ。

次はフロント側キャブ。片肺で走行できるくらいだったのでこちらは多少ましかな、でも、しっかり清掃しましょう。

始動ＯＫ、アイドリングＯＫ。吹けＯＫ、回転の下がり、戻りＯＫ。完璧！！！。ついでにフロントブレーキ抜けも直しておきましょう。

今回使用品。ＮＵＴＥＣ　ＮＣ－９００、ＮＣ－１１１、ＣＲＣでした。ちなみにＮＣ－１１１は何でも良かれのパーツクリーナーではないですよ、安価なものはゴム類を痛めます。ＮＣ－１１１を発砲スチロールにかけてみて解けないよ、安価なもので発泡スチロールが解けるのありますのでそれはちょっとね。ＮＣ－９００は通常パワーアッププログラムで使用するものでシリンダー内、ピストンヘッドのカーボン落としに使用、これはバイク、スクーターのキャブＯ／Ｈには最適、通常のキャブクリーナーでもＯＫですがより以上に効果抜群！

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