１９０シリーズ　グー故障診断（コンピュータ診断）｜車検・点検・修理のグーネットピット

Ｐｒｏｔｏテストです。この度はメルセデス・ベンツのAMG 190シリーズに関する車検・点検・診断のご相談で入庫いただきました。お客様からは、「最近走行中に振動を感じる」というご相談を頂いておりました。車両の診断では、グー故障診断を用いてコンピュータによる診断を実施しました。その結果、サスペンションに関する異常が確認されました。

まずはお客様の相談内容をもとに、車検における一般的な点検工程を進めました。車両の同一性確認を行い、灯火類、走行装置、車内、ボディーの検査を徹底しています。サイドスリップを確認し、タイヤの直進性も確認しました。ブレーキ性能にも問題ないかをチェックし、スピードメーターの表示の正確性もテストいたしました。更に、ヘッドライトの光軸と光度の調整を行い、排気ガスのCOとHCの濃度を測定しました。

点検の詳細結果では、特にサスペンションブッシュの劣化とリアブレーキパッドの摩耗が顕著であることが判明しました。この状態のままでは、サスペンションブッシュの劣化が進行することでさらに大きな振動を引き起こし、他の車両部品に悪影響を及ぼす可能性がありました。また、リアブレーキパッドの摩耗は制動力の低下をまねくため、重要な整備項目と判断しました。

修理に関しては、まず劣化したサスペンションブッシュを新品への交換を行いました。この際、スプリングコンプレッサーやトルクレンチを使用し、正確な取り付けを心がけました。その後、リアブレーキパッドを新しいものへと交換し、ブレーキ制動力が適正であることを確認しました。これらの作業を経て、走行中の振動は改善され、ブレーキ性能に関しても問題なく、安全に運転できる状態になりました。

詳細な作業結果として、上記の整備を行ったことで、振動に関して異常が解消され、スムーズな走行が可能になりました。お客様からも「車の乗り心地が以前よりも安心感がある」との嬉しいお声を頂くことができました。また、作業は2日間で完了し、お客様にお返しすることができました。

作業にかかった費用についてですが、工賃としては35,000円、部品代としてサスペンションブッシュとブレーキパッドの交換を含め27,000円をご請求させていただきました。これには、安全性を重視した製品を使用したため、非常に満足度の高いサービスを提供できたという自負があります。

もし、同じように車両の不調や車検に関するお困りごとがございましたら、ぜひＰｒｏｔｏテストまでお問い合わせください。お客様の安心・快適なカーライフを支えるために、当店の専門スタッフが全力でサポートいたします。お待ちしております。1