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2017年06月26日 22:59関市 アルト 車検
こんばんは。関市のタカセ自販です。
本日は関市内のお客様より、スズキ・アルトの車検整備のご依頼をいただきました。
オイルの汚れや、ファンベルトの劣化・各ホースなどこの状態で見れるところをしっかりとチェックします。
一通りチェックしたらバッテリーの測定をします。
バッテリーにテスターをつなぎ、バッテリーの状態をみます。
状態がよければエンジンを始動し充電状態を見ます。
お客様に提示するためのバッテリー測定結果表をプリントしている間にエンジンから異音などしていないかチェックします。
測定が終わったら車両をリフトで上げ、足廻り・下廻りのチェックをしていきます。
次にタイヤの残量や空気圧を点検します。
このときにスペアタイヤの空気圧調整も忘れず行います。
タイヤが外れたら、ブレーキの点検を先に行いました。
ブレーキキャリパーのピストンの固着や、スライドピンの固着、ブレーキパットの残量など点検します。
ドラムブレーキはブレーキダストが溜まりやすいので、ブレーキクリーナーを使用し綺麗に洗い流します。
ダストの清掃が出来たら、ブレーキに適量のグリスを塗布し、ブレーキ調整をします。
大きく調整を行うとドラムカバーがはまらなくなるため、少しずつ調整を行いっていきます。
調整まで出来たら、ドラムカバーをつけナットで締めていきますが、外したナットとキャップを新品に交換し復元します。
ナットは規定トルクにて締め付けますが、オーバートルクで締めるとナットの奥側にはベアリングが付いているためベアリングを損傷させる恐れがあるので気をつけます。
規定トルクにて締め付けが出来たらナットの上部を一箇所潰します。
下廻りの点検を行い、一通り車両の点検が終わったらお客様に車検に通らないところ、交換したほうがいいところなど見積もりを作成しご提案します。
今回は初回の車検で走行距離も少なかったため、交換しないといけないところはありませんでした。
オイルの交換時期が近かったため、お客様にお話し交換させていただきました。
オイルドレーンを外し、オイルを抜きます。
オイルが滴下したらドレーンを規定トルクで締めオイルの垂れたところを綺麗に清掃します。
リフトを下げ、オイルを規定量いれオイルレベルゲージにてオイル量が適正まで入っているか確認します。
オイル交換が終わったらブレーキオイルの交換作業を行います。
オイルタンクの蓋を外し新品のオイルを準備します。
オイルが準備できたらブレーキのブリーダープラグを緩めブレーキペダルをゆっくりと踏み、ブリーダープラグより排出していきます。
各ブレーキのブリーダープラグより排出できたら、ブレーキオイルの量をMAXにあわせます。
交換時に垂れたオイルを水で洗い流しタイヤを付けて増し締めを行います。
増し締めが終わったら、車検整備記録簿を記入しその他必要な書類を準備し、保安基準に適合しているか陸運局にて検査を行い、新しい車検証を発行してもらったら車検整備は完了になります。
当店では車検に通らないところや交換時期の近い部品などは見積もりを提示してから作業を行います。
また車検でのご入庫いただきましたお車にはルームクリーニング・撥水コーティング洗車を施工させていただいてから納車させていただきます。
費用やご不明な点などはお気軽にお問い合わせください。
過去の作業内容はHPにもアップしておりますのでそちらもご覧ください!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | スズキ | 車種 | アルト |
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