- 車検
- スズキ パレット
2017年06月25日 21:05関市 パレット 車検 整備
こんばんは。関市のタカセ自販です。
今回は関市のお客様より、スズキ・パレットの車検整備のご依頼をいただきました。
ご来店時にお客様から「何点か交換してください」とご用命をいだきました。
車検証の記載内容と車両に間違いがないか点検します。
間違いがなければボディの損傷の点検・灯火装置の点検をしていき、ボンネットをあけエンジンルームの点検を行います。
バッテリーの測定・各オイルの汚れや各ホース・各水・エアクリーナーの汚れ・スパークプラグの磨耗などエンジンの上から点検できるところを点検します。
交換しないといけないところなどあればメモしておきます。
エンジンルームの点検が終わったら車両をリフトで上げ足廻り・下廻りの点検を行いっていきます。
タイヤが地面から離れたらタイヤを手で揺らし、ハンドル装置や足廻りの部品にガタがないか点検し、タイヤの残り溝や空気圧を点検しタイヤをはずしていきます。
タイヤをはずしたら、車両を上げ下廻りの点検を行います。
下廻りの点検が終わったらブレーキの点検をします。
ドラムカバーが外せたら、中にはブレーキダストが溜まっているのでブレーキクリーナーを使用しダストを綺麗に清掃し、ブレーキオイルが漏れていないことや、ブレーキの残量など点検します。
オイル漏れなどブレーキに問題がなければブレーキグリスを塗布しブレーキ調整を行い、ドラムカバーを復元します。
復元するときは、外したキャップ・ナットを新品に交換し復元します。
リヤのブレーキが終わったら次にフロントの作業を行います。
キャリパーを開け、ピストンやスライドピンの動きの確認・ゴムブーツの劣化・パットの残量を点検します。
パットの角が立っているため、ペーパーヤスリで削りグリスを塗布して組みつけていきます。
角を削ることによりブレーキを踏んだときに「キー」という音を出にくくします。
キャリパーのネジを締めたら、交換しないといけない部品、交換時期の近い部品の見積もりを作成しお客様にお伝えします。
次はお客様の交換用命のオイル交換、オイルエレメント交換します。
オイルドレーン・オイルエレメントを規定トルクにて締め付けし、垂れたオイルは綺麗に清掃します。
オイル交換が終わったらリフトを下げ、ブレーキオイルを交換していきます。
すべてのブレーキで交換作業が終わったら、タンク内のオイル量をMAXに合わせ、ブレーキ配管内にエアの混入がないことを確認します。
終わったら作業中に垂れたオイルを水で洗い流し、タイヤをつけます。
ナットをある程度締めたら、トルクレンチを使用し規定トルクにて増し締めを行います。
当店では増し締めを行う際はデジタル表示のトルクレンチを使用しており、正確にトルク管理を行っています。
増し締めが終わったら、お客様のご用命の交換作業を行います。
フロント左右のワイパーブレードの交換します。
リヤのワイパーはあまり使う機会がありませんが、アームのバネの力によってガラスに押さえられているため劣化していきます。
すべての作業が終わったら車検整備記録簿を記入し、その他必要な書類を準備し陸運局にて保安基準に適合しているか検査を行い、新しい車検証を発行して車検整備の完成になります。
過去の作業内容はHPにもアップしておりますのでそちらもご覧ください!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | スズキ | 車種 | パレット |
---|---|---|---|