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2017年03月09日 23:02江南市 アウディ S8 クラクション交換
こんばんは。関市のタカセ自販です。
本日は江南市のお客様よりアウディS8のクラクション交換のご依頼をいただきました。
取り付けるクラクションは直接お客様に音を聞いていただき、
取り付ける場所などしっかり確認していただいてから作業を行いました。
今回はフロントバンパーの中に取り付けていきます。
まず車をリフトアップして、どこから順番に外していくのかを確認します。
バンパーを外すにはエンジンの下のカバーを外さないと取れない為、まずはこのカバーを外ていきます。
バンパーを外す前にマスキングテープでボディに傷が付かないようにしっかり保護します。
タイヤハウスやフロントグリルのトルクスボルトを外し、バンパー横の〇の所に10mmのナット4個と15mm2個外すとバンパーが取れます。
こちらが今回交換させていただくクラクションです。
他の色だとフロントグリルから見えたときに目立つのでクラクションも黒色に統一しました。
取付る場所は上の写真〇のリーンホースメントにつけます。
これは追突したときに衝撃を吸収したり分散させている部品です。
スペースを確認しながらおおよその位置を決め、必要なステーの形や長さを確認します。
今回はL字のステーを使います。
クラクションが重いので、その重みに耐えれるステーを使用します。
ステー1個では強度が不安だったので片側2本、計4本使用しました。
これでガッチリと取り付けることができます。
このままではつけることが出来ないので、リーンホースメントに固定用の穴をあけボルトとナットで付けます。
20㎜の穴を下側に開けてここからナットを入れて固定します。
L字ステーの内側に両面テープを貼り、リーンホースメントに貼り付け振動などで音が出ないようにしました。
ボルトとナットでしっかり取り付けし、クラクションも振動で位置がずれてしまわないようにスプリングワッシャーをはさみ固定します。
固定が終わったら、次に配線を加工していきます。
純正の配線はそのまま使用するとこができないためカットします。
クラクションへの配線取り付けはクワ型の端子のためカットしたところに端子をつけます。
配線は傷などがつかないようにコルゲートチューブにて保護します。
保護し終わったら配線を固定してクラクションに結線して音がちゃんと鳴ることを確認します。
バンパーを外した際にフロントのカメラなどのコネクターを外しており、キーをONまで回したら異常コードがコンピューターに記憶される可能性があるため、バンパーを仮付けしコネクターを結線します。
仮付けし音が鳴ることを確認したらクラクションが干渉しないことも一緒に見ます。
干渉がなければ、あとはバンパーを組み付けていきます。
お客様にも大変満足していただけ良かったです。
まるでメルセデスベンツみたいなかっこいい音になりました。
当店では配線保護や配線を延長するときには接触不良などが出にくいように作業しております。
部品の持込なども作業いたします。
作業工賃や作業内容などご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
対象車両情報
メーカー・ブランド | アウディ | 車種 | S8 |
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