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2017年02月28日 20:35関市 ノア ブレーキキャリパー塗装
こんばんは。関市のタカセ自販です。
本日は、先日こちらでもダウンサス取付けでご紹介させていただきました展示車のノアにキャリパー塗装を行いました。
当社ではブレーキキャリパー塗装を行う際は必、ずブレーキをばらして刷毛を使用して塗装を行います。
お客様のご要望などあれば、ワンポイントでステッカーの貼り付けも行っております。
今回は展示車なので赤色で塗装を行います。
まずは車両をリフトアップしてタイヤを外します。
リフトアップしたら車両を軽く揺らし安全に作業を行えるかをしっかり確認します。
安全確認はすべての作業の基本となりますので、特に念入りに行っております。
タイヤを外したらブレーキを順番に分解していきます。
ブレーキキャリパーはボルト2本で取り付けてあります。
ブレーキマウントもキャリパーと同じくボルト2本で取りついています。
ブレーキマウントを取り外すとブレーキローターも外すことが出来ます。
部品の取り外しができたら、車両に塗料が付着しないように保護していきます。
ブレーキにはゴムの部品があるので簡単に外せるところは外し、そうでないものにはマスキングテープで保護します。
保護し終わったらブレーキを綺麗に洗浄し脱脂します。
ちゃんと脱脂しないと塗装が剥がれてくる可能性があります。
脱脂が終わり乾いたら耐熱塗料を使用して刷毛で塗装を行います。
当店では一回で塗ってしまわずに三回に分けて塗装を行います。
塗装が終わり乾燥したら、塗り残し等がないか確認しながら車両に復元します。
外した時の逆の手順で組付けます。
組付けるときは塗装したところを極力触らないようにします。
ブレーキに組み付けミスがあると大変危険なのでひとつずつきちんと確認しながら組み付けします。
組付けながら塗り足りないところを塗っていきます。
当店では国家資格を持っているスタッフが作業させていただいております。
組付けが終わったら、クリア塗装を行いすべての塗装の工程が終了になります。
ボルトなどの最終締付確認をしてよければホイールを付けます。
リフトを下げタイヤが軽く接地したら規定トルクでホイールナットを締めます。
外したホイールナットをすべて増し締めを行い、リフトを完全にさげます。
車両が完全に着地したら作業終了です!
対象車両情報
メーカー・ブランド | トヨタ | 車種 | ノア |
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