- サスペンション・足回りパーツ取付
- ホンダ ステップワゴン
2018年07月17日 10:26山県市 ホンダ ステップワゴン サスペンション交換
こんにちは!関市のタカセ自販です。
今回は山県市のお客様より、ステップワゴンのサスペンション交換のご依頼をいただきましたのでご紹介致します。
メールにて交換作業のお問い合わせがあり、見積もりを提示ししてからの作業になります。
今回はサスペンション交換と交換時にずれてしまうフロントタイヤのサイドスリップの調整をします。
交換する部品を車両から降ろし、部品の確認をします。
今回は30000㌔純正サスペンションから新車外しのサスペンションに交換していきます。
部品は新車外しではありますがリヤ側は数点部品が足りないため
移植しながら作業していきます。
まず車両をリフトアップしリヤ側から作業します。
アブソーバー下側のボルトを外すためにアームをジャッキで支えながら作業します。
ボルトを抜き、ジャッキを下げるとアームが下がりますが車速センサーの配線が
引っ張られないように、固定部を外しておきます。
アブソーバー左右の下部のボルトを外すとスプリング上下にスペースが出来
スプリングを外すことが出来ます。
スプリングを外し、スプリングアッパーシートの中の部品を交換します。
10㎜のボルトで止まっているため外し交換します。
交換後は左右のスプリングにアッパーシート、ロアシートを取付し車両に戻します。
次にアブソーバー交換をします。
アブソーバー上部のナットは車内の内張りを外すと見えます。
六角レンチでアブソーバーが回らないように保持しナットを回していきます。
ナットが完全に外れるとアブソーバーが落ちる可能性があるため下側から支えてもらい外します。
取り付けするアブソーバーに〇のアッパサポートを移植し、車両に組付けます。
六角レンチで保持しながらナットを締めジャッキでアームを上げて
アブソ-バー下部のボルトを締めます。
このときにスプリングやシートなどずれないよう確認しながら組んできます。
車速センサ配線を復元し、リヤ側の作業の終了です。
次にフロント側を行います。
ワイパーアームやカウルトップ、ワイパーモーターなど外さないと作業できないところを外します。
次に足廻りの部品を外していきます。
〇のボルトやナット、センサー配線の止めているゴムを外します。
このときナックルが車両外側へ倒れてきますが、ドライブシャフトのジョイント部が
抜けてしまわないように注意しながら倒します。
ドライブシャフトのジョイントが抜けてしまうと、組み付け時に大変な作業が追加になります・・・。
すべて外れたら、サスペンション上部のナットを3つ緩めます。
一気に外してしまうと、サスペンションが落ちるため、下側で支えてもらい
上側のナットを外しサスペンションの切り離しをします。
フロント側は移植する部品はないため、外したときと逆の手順で組みつけていきます。
規定トルクにて締め付けを行い、外したワイパーモーターやアーム、カウルトップなど
車両に復元し、タイヤを付けていきます。
サイドスリップ調整の前に4輪ともメーカー基準の空気圧に合わせておきます。
組み付け作業が終ったら一度試乗を行い、ハンドルのずれ具合を確認し
サイドスリップテスターにて測定をします。
サイドスリップテスターにてタイヤのずれの確認、調整を行い
タイヤがまっすぐに向いたらハンドル位置の調整をします。
試乗、調整を行い、ハンドルがまっすぐになったら
もう一度サイドスリップテスターにて測定を行い、作業終了です。
お客様に作業終了のご連絡をさせていただきお車の引渡し、作業説明をしました。
当店では部品持込でのダウンサスや車高調の取り付けも行っています。
愛車をかっこよくカスタマイズしたい方はお気軽にお問い合わせください。
作業内容や取付部品によっては別途アライメント調整やサイドスリップ調整が必要になる場合がありますので、ご相談いただければお答えさせていただきます。
過去の作業内容はHPにもアップしておりますのでそちらもご覧ください!
http://takasejihan.com/
対象車両情報
メーカー・ブランド | ホンダ | 車種 | ステップワゴン |
---|---|---|---|