車のエンタメ
更新日:2018.10.12 / 掲載日:2016.12.27
アメリカ版「GTサクセスストーリー」は、ここからはじまった

世界中で人気のゲームソフト『グランツーリスモ』のトッププレイヤーのなかから、プロのレーシングドライバーを育成するプロジェクト「GTアカデミー」をご存じですか?
エントリーした選手はまず『グランツーリスモ』のゲームで記録を競い、上位の成績を残したプレイヤーが実車を用いた適性テスト、体力テスト、メディアテストなどを通じてさらにふるいにかけられて、イギリスのシルバーストンサーキットで実施される最終選考へ……。体力やリーダーシップなどレーシングドライバーに必要な能力のテストを受け、ファイナルレースで勝ち残った1名が日産レーシングチームのドライバーへの切符を手に入れるというコンペティションです。
ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ、ポリフォニー・デジタル、欧州日産自動車がコラボレーションして、2008年にヨーロッパではじまったGTアカデミーは、2011年にはアメリカでも選考がはじまりました。もちろん、大いに盛り上がったわけですが、選考の様子はYoutubeの日産USA公式チャンネルでも公開されています。
こちらは、シーズン1のティザー動画。GTアカデミー北米大会のサクセスストーリーは、ここからスタートしたんですね。
エントリーした5万3000人のなかから難関をくぐり抜け、初代チャンピオンが決まるまでの様子は公式サイトで詳しく紹介。エピソード1からエピソード5までのムービーも公開されています。
ゲームの世界からプロのレーシングドライバーになるというアメリカンドリーム。ヨーロッパ、北米、ロシア、ドイツ、アジアとフィールドを広げながら繰り広げられている熱い戦いに、これからも注目していきたいですね。