パーツ取付・交換
更新日:2018.11.12 / 掲載日:2018.11.12

ドライブレコーダーの電源が入らないときに確認したいこと

ドライブレコーダーは運転時や駐車時に周囲の状況を録画してくれる便利な機器のため、最近は多くの車で搭載しているのを見かけるようになりました。しかし、ドライブレコーダーも電子機器であるため、正常に動作しているうちは録画も行えますが、何らかの原因で電源が入らなくなってしまうと録画をすることができなくなってしまいます。今回はドライブレコーダーの電源が入らなくなってしまったときに確認したい項目について解説します。

ドライブレコーダーの電源が入らない主な原因とは?

ドライブレコーダーを使用していると電源が入らなくなるときがあります。ドライブレコーダーの電源が入らない主な原因として、ドライブレコーダー自体の故障やSDカードの破損が考えられます。ドライブレコーダーは電子機器のため、内部に使用されている部品は熱に弱いことが多いです。そのため、真夏の炎天下で車内に長時間放置したり、長時間使用することによる部品の発熱によって、ドライブレコーダーが故障してしまうこともあります。また、録画したデータを保存するSDカードは、使用していくうちにゴミデータが溜まってしまい、正常に機能せず、電源が入らない場合もあります。SDカードが原因だと考えられる場合は、SDカードのフォーマットや、別のSDカードでは電源が入るのかを試してみましょう。

接続しているコードの接触不良による故障

ドライブレコーダーの部品やSDカードの破損以外でも、ドライブレコーダーの電源が入らないことがあります。ドライブレコーダーにはシガーソケットやUSBから接続するタイプがあります。シガーソケットから外部接続をする場合、接続口にきちんと挿入されていなかったり、ケーブルの途中が断線していると接触不良を起こしてしまい電源が入らなくなってしまいます。そのため、定期的にケーブルの状態をチェックしておくことも大切になります。

シガーソケットの対応電圧の変圧違いによる不具合

シガーソケットにドライブレコーダーを接続している場合、ドライブレコーダー本体の対応電圧によってはシガーソケットと本体の電圧が変圧されない場合、電源が起動しない故障の原因となります。例えば、ドライブレコーダー本体の電圧が5Vでシガーソケットからの供給が12Vとなっている場合、電圧を供給時に変圧する必要があります。変圧機能が付いていなかったり、変圧機能が内蔵されているアダプタを使用しない場合、動作電圧でないために故障してしまう原因を作ってしまいます。ドライブレコーダーは正しく使用することで、初めて正常な録画を行うことができるようになります。万が一電源が入らない場合は、故障の原因となる項目をチェックし、マニュアルなども確認をしながら対処していくようにしましょう。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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