車検[2016.07.27 UP]

車の運転席のカーテンは違反になるのか。また車検は通るのか

車の運転席のカーテンは違反になるのか。また車検は通るのか goo-net編集チーム

日差しが強くなってくると、運転中の紫外線も気になって来ます。
皆さんはどのような方法で運転中の日焼け対策を行っていますか?

日焼け止めを塗ったり窓にカーテンやフィルムを取付けたり、人によって対策方法は様々ですが、
ここでは運転席や後部座席にカーテンを取付けた場合、違反になるのかどうか見ていきましょう。

運転席や助手席のカーテンは違反になる?

紫外線を浴びないように、
運転席にカーテンやサンシェードを付けて走行している車を見たことはありませんか?

確かに直接太陽の光を浴びずに済むので、日焼け対策には有効と言えそうですが、
これは視界の妨げになるため道路交通法第55条第2項の違反になります。

違反をした場合、普通車で6,000円、中型・大型車で7,000円の、
反則金が科せられます(乗車積載方法違反)。
また、違反点数は1点です。

交通事故にもつながる恐れもありますので、
走行中の運転席、助手席の窓ガラスには何も取付けないようにしましょう。

参考:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html
参考:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/torishimari/tetsuzuki/hansoku.html

カーテンを付けても違反にならない場合とは?

運転席や助手席にカーテンやサンシェードを取付けても違反にならない場合もあります。

以下の要件をすべて満たせば、道路運送車両の保安基準第29条の貼付物として扱われないため、
カーテンの取付けも可能と言えます。

●カーテンが窓ガラスに一切触れない取付がされている場合
●運転席の背もたれよりも前に出ない取付である場合
●運転中はカーテンを閉める

しかし、これらの要件をすべて満たすのはあまり現実的ではないため、
基本的には運転席と助手席へのカーテンの取付は、違反となると考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに、後部座席についてはカーテンやサンシェード等の規制はされていませんので、
取付けても問題はありません。

参考:http://www.mlit.go.jp/common/001056456.pdf

カーテンを付けていても車検には通るのか?

先ほど説明した通り、道路運送車両の保安基準に反してなければ、違反にはなりませんが、
その要件を満たすのは現実的ではないのがわかりました。

車の窓にカーテンを取付ける場合の多くは、カーテンレールが窓枠に触れてしまうことになります。
そのため、カーテン自体が外された状態であっても、
カーテンレールが取付けられている時点で、車検には通りづらくなると考えておいた方が良いでしょう。

ただし、車検場所によってカーテンに対する判断基準が異なる場合があるので、
カーテンを付けたままでも問題ないかどうか、一度問い合わせた方が良いでしょう。

また、サンシェードの場合は、窓ガラスに触れた状態で取付けていると、
違法改造車という扱いになり、車検には通らないので注意しましょう。

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