パーツ取付・交換
更新日:2015.02.12 / 掲載日:2015.02.12
ヘッドライトの交換方法と交換時期
goo-net編集チーム車のヘッドライトは、夜間走行に欠かせない車の重要アイテム。
夜道を照らして視界を良好にするだけでなく、
対向車や歩行者に対し、車の存在を知らせる役目も担っています。
しかしライトの構造上、いつかは切れてしまう事もあります。
夜間走行の命綱でもある、ヘッドライトの交換時期と交換方法をご紹介しましょう。
ヘッドライトバルブの交換時期
ヘッドライトバルブの寿命
ヘッドライトが切れる原因は、バルブ(電球)の寿命にあります。
走行時に暗いなと感じるようになった場合は、確認をしてみましょう。
ヘッドライトの寿命は、目視でも十分確認できます。
もし走行中に気になって確認する場合は、
路肩や壁際に車を寄せて点灯状態を確認するか、
同乗者に確認してもらいましょう。
ヘッドライトバルブを交換するのはいつ?
日本車に採用されているバルブは、
どのメーカーのものも長く使用できるように作られているので、
頻繁に交換する必要はありません。
基本的には、定期点検や車検などに出した際に確認してもらえれば十分です。
ただし、車用品ショップなどで非正規品に交換している場合は、
バルブの寿命が短い場合があるので注意して下さい。
ヘッドライトが点いてないとどうなるか?
ライトが点かない状態で走行すると、道交法違反により、
「整備不良」で1点加点、7000円の罰金刑が科せられます。
それ以前に、暗い夜道を無灯火で走行するのは、
危険極まりない行為であることは間違いないので、
無灯火での走行はやめましょう。
途中で切れてしまった場合は、路肩に止め、
ロードサービスなどを呼んでください。
ヘッドライトバルブを交換する方法
ヘッドライトバルブの種類
ヘッドライトバルブには主に2つの種類があります。
・HID
最近主流のライトで消費電力が小さく長持ちします。白~青白い光が特徴。
・ハロゲン
少し前まで主流だったらライトで、黄色っぽい色が特徴。
ハロゲンの寿命が、約300~500時間なのに対し、
HIDの寿命は、1500時間~2000時間と言われています。
一部のハイブリッド車や電気自動車には、LEDバルブが採用されていますが、
今のところ、HIDの方が主流になりつつあります。
ヘッドライトバルブの交換方法と費用
車の知識があり、簡単な修理ができる人ならば、
「自分でやった方が早い」という意見が多いのですが、
一般的には敷居が高いので、
ディーラーや自動車用品ショップで交換してもらうほうが安心です。
ハロゲンバルブからHIDバルブへの交換も可能ですが、
ネット通販で安い海外製の交換キットを持ち込んで依頼しても、
交換を断られるか、倍の工費を要求される事もあるので、注意しましょう。
市販で、有色のヘッドライトや、明るいヘッドライトが販売されていますが、
ヘッドライトは基本的な規制が厳しいので、
道交法にのっとったものなのかを確認して、購入しましょう。